プリンセス・クルーズは、同ウイルス感染症の世界的な拡大に起因する予測不可能な状況に積極的に対応し、十分に警戒するためとして「2か月間、クルーズ船18隻の運航を世界全体で自主的に中止する」と説明している。

 同社所有のクルーズ船のうち、横浜港に寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」と、米カリフォルニア州オークランドに入港中の「グランド・プリンセス」が新型ウイルスの影響を受け、検疫対象となった。 【翻訳編集】AFPBB News

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プリンセス・クルーズ社はクルーズ船を18隻も所有しているんですね。

そのうちの2隻、横浜港に寄港した「ダイヤモンド・プリンセス」と

カリフォルニアのオークランドに寄港している「グランド・プリンセス」で

武漢ウイルスを蔓延させ、死亡者も出ています。

ダイヤモンドプリンセスでは感染者が697人も出しているのですが、

早期に船内で感染者対応をしていたらもっと感染者は少なくなったはず。

 

これもプリンセスクルーズ社や船長の危機管理が出来ていなかったのが原因です。

その結果、日本は医療チーム、病院への搬送、病院での治療等々、

大きな負担を強いられています。

 

にも拘らず、あたかも自分たちは犠牲者のような、

予測不可能な状況に積極的に対応し

十分に警戒する為に2か月間運航を中止する。

との説明です。

この発表にはどんな意図があるのでしょう。

恐らく、今後裁判になった時に言い逃れ出来る為の発表なのでしょう。

卑怯じゃないですか。

責任転嫁するつもりなのでしょうか。

自分たちは悪くない。

やるべきことがやったと。

以前も乗客には旅行代金は無料に、次回の料金も今回の同額を割り引く等と言っていました。

 

いわば加害者なのに、被害者ぶる態度には怒りを覚えます。

日本政府は今後プリンセス・クルーズ社もしくはカーニバルコーポレーションに

様々な経費を請求すべきです。

 

現在も入院中の乗員乗客が262人います。

国籍は明らかにされていませんが、今後経費はどこが負担するのか、

更には賠償金を請求するのかを日本政府は明らかにしてもらいたいです。

 

※河野太郎氏のtwitterの情報を参考にしています。