岐阜大病院の医師感染「自覚足りず」ナイトクラブで飲食
2020/04/05 05:00
岐阜大病院(岐阜市)の精神科の男性医師三人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、岐阜大は四日、同市柳戸の同大で記者会見し、謝罪した。三人はクラスター(感染者集団)が発生した同市若宮町のナイトクラブ「シャルム」を訪れていた。病院は、全診療科の外来を十九日まで休止する。
会見には森脇久隆学長、吉田和弘病院長、県新型コロナウイルス感染症対策調整本部座長を務める村上啓雄(のぶお)副病院長ら四人が出席。森脇学長は「皆さまにご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」と切り出し、深く頭を下げた。
感染が確認された医師はいずれも男性で、三十代の二人と、二十代の一人。うち二十代の医師は、一日付で美濃加茂市の「のぞみの丘ホスピタル」に転籍した。三人は岐阜市内の病院に入院しており、症状がないか、軽い症状だという。
三人は三月二十六日に「シャルム」で飲食。三十代の医師一人は月末にのどの痛みや倦怠感を感じたが、外来勤務を続けていた。二十代の医師は店を訪れた後、マスクを着用せずに回診したこともあったという。県によると、この医師は「のぞみの丘ホスピタル」に移った後の三日にも勤務していた。
岐阜大病院を訪れる外来患者は一日千〜千二百人。救急を含め、全診療科の外来業務が十九日まで休止することになり、吉田病院長は「医師本人を含めて自覚が足りなかった面もあり、回復を待って適切に対応したい」と述べた。
(神田要一)
感染が確認された医師はいずれも男性で、三十代の二人と、二十代の一人。うち二十代の医師は、一日付で美濃加茂市の「のぞみの丘ホスピタル」に転籍した。三人は岐阜市内の病院に入院しており、症状がないか、軽い症状だという。
三人は三月二十六日に「シャルム」で飲食。三十代の医師一人は月末にのどの痛みや倦怠感を感じたが、外来勤務を続けていた。二十代の医師は店を訪れた後、マスクを着用せずに回診したこともあったという。県によると、この医師は「のぞみの丘ホスピタル」に移った後の三日にも勤務していた。
岐阜大病院を訪れる外来患者は一日千〜千二百人。救急を含め、全診療科の外来業務が十九日まで休止することになり、吉田病院長は「医師本人を含めて自覚が足りなかった面もあり、回復を待って適切に対応したい」と述べた。
(神田要一)
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昨日は感染症指定医療機関である横浜市民病院で研修医の感染が判明しましたが、
これには危機感の足りなさに腹が立ちました。
その怒りが収まらない今日、またもや岐阜で医師の感染が明らかになりました。
昨日の横浜の研修医のカラオケ、そして今度は岐阜のナイトクラブ。
患者の治療で感染したのなら同情できますが、ナイトクラブです。
3密が揃っています。
本当に医者?
素人でもナイトクラブは危険だとわかるのに、医者ですよ。
それも勤務病院の副院長は「県新型コロナウイルス感染症対策調整本部座長」です。
医者としての自覚が足らない、というより、社会人としての自覚が足りません。
いいえ、自覚ゼロに、危機感ゼロであり想像力ゼロです。
でも想像力ゼロで医師をしてどうするんですか。
治療する立場の人が、ウイルスを拡散するっておかしいでしょ。
もう犯罪に近いです。
全国の医療関係者の皆さん、もっと危機感を持ち、国民が頼っていることを自覚して欲しいです。