【ぼくらの国会・第707回】ニュースの尻尾「水面下 対韓要求を実行」
「ニュースの尻尾」666回目は、日本政府が「日本の尊厳と国益を護る会」による元応募工訴訟の原告に不当に支払われた日立造船の供託金6000万ウォンの返還要求と韓国への対抗措置案を受け入れ、水面下で対韓要求を実行したことについて、林官房長官申し入れ後の記者ブリーフィングの様子と共にお話ししております。
出演:青山繁晴(参議院議員) 三浦麻未(青山繁晴事務所 公設第一秘書)
日韓関係は反日の文在寅政権で最悪になりました。
そして尹錫悦政権になりややマシに。
少し良くなっただけでまだまだ懸案事項があります。
そもそも国家間での協定や合意は守るのは当然ですが、
その当然の事が出来ないのが韓国です。
一旦、良くなったかと思えば蒸し返し、そして新たなゴールポストを設定するのです。
応募工問題は日韓請求権協定で日本は莫大な資金援助をして解決済みでしたが、
これまた蒸し返して未払い賃金を払え、謝罪しろ、といつもの難癖です。
慰安婦問題もそうです。
こちらは慰安婦合意で日本は合意を守り10億円の拠出金を韓国側に払ったのに、
10億円を受け取ったと思ったらこの合意を一方的に破棄した韓国です。
他には自衛隊機へのレーダー照射事件ではなかった事にされ、
日本が嘘を付いているとまで言う始末。
他には竹島を不法占拠し続けていますが、首脳会談でも外相会談でも話題にも上らない状態ですから、
日本は竹島を韓国にあげたのか、領有権を破棄したのかと思う程です。
真実を明らかにし、その上で友好関係を築くのが筋です。
それをせずに誤魔化し、韓国の言いなりの日本政府には腹立たしくも思います。
韓国に様々な協定や合意を守らすには対抗措置しかありません。
にも拘らず、岸田政権ではスワップ協定を再開し、グループA(ホワイト国)に戻す始末。
日本は、いいえ岸田政権は国益をどう思っているのかと。
国家観も歴史観も政治観もないと言われている岸田さん。
何といい得て妙でしょう。
これぞ上手い表現です。
総理としての責任感がない人物が国のトップである不幸。
岸田政権として日韓関係をどうしたいのか聞きたいです。
そして総裁選で岸田さんを選んだ自民党国会議員に後悔はしていないのか問いたいです。