【台湾地震避難所】“スピード開設”について
能登半島地震と台湾地震。
よくテレビで紹介されるのが台湾地震での避難所のテント。
台湾はすごい。
でも日本はどうだ?
雑魚寝の避難所で何と遅れている事か。
確かに台湾の避難所は素晴らしいです。
快適そうです。
何と言っても地震発生から3日でこの避難所ですから。⇩
よく言われているのが台湾は常に中国からの攻撃を心配する有事だから。
それだけ危機管理が出来ているからだと。
確かにそうでしょう。
避難所の様子を見て驚きました。
避難所の概念が変わるような衝撃でしたから。
ところで断水は無かったのでしょうか。
能登半島地震では断水が続き、その為トイレも使えず、お風呂なんて夢のまた夢でした。
日本と台湾では人口が違うと宇治原さん。
そうですよね。
上記動画の避難所は最大6人収容のテントが46張りです。
とは言え、他人と同じテントという訳にはいきませんから、46家族の利用という事でしょう。
では日本は というと。。。。⇩
最大で710人が利用できると言っています。
他人と同じとはいきませんから、120張りの120家族位の利用可能でしょう。
こちらはテント100張りです。⇩
ただこれらは1.5避難所で、1次避難所から2次避難所への一時的なものだそうです。
大地震に遭い、這う這うの体で避難したのにまた次の場所へ避難って大変ですよ。
最初からこの様な避難所に避難できるように、そして当然ながら災害発生2.3日で利用できるようにして欲しいです。
テレビでは体育館での雑魚寝する避難所を未だに映し出し、日本は遅れていると強調しています。
勿論、台湾の迅速な対応に学び、日本も改善する余地は大いにありますが、
それでも日本のテントを張った避難所をもっと映してもらいたいです。
羨ましい、日本もそうありたいと思うのは当然ですが、それでも日本は遅れていると強調しなくてもいいのに、と思ったりします。
昨日もテレビで台湾の避難所の充実している場面を映し出していましたが、
なぜ日本自ら卑下した様な編集をするのかと思いつつ、プライバシーが守られた避難所も紹介してもらいたいです。
そして迅速な対応が出来るにはどうすれば良いのか、
日本には何が足らないのか。
自治体の責任なのか。国なのか。民間なのか。
悪い面ばかり強調せず、台湾から何を学び、どうすれば改善できるのかを考えて欲しいです。