在日朝鮮人帰還事業と北朝鮮人権映画祭(R4.11.18)
令和4年11月18日金曜日「荒木和博のショートメッセージ」第948号。
12月11日、北朝鮮人権映画祭(神戸)では帰還事業について肯定的にとらえた作品と否定的にとらえた作品両方を上映します。
北朝鮮には人権がありません。
一般国民、そして拉致被害者には人権がない国です。
更には在日だった人は特に蔑まれていると聞いた事もあります。
そんな国に拉致された日本人。
そして「地上の楽園」だとの言葉を信じて帰国した人や、
その配偶者もある意味、拉致被害者と同じかもわかりません。
荒木さんはそんな人たちも助け出すべきだと言われています。
しかし、私は拉致被害者と同じように考えられません。
やはりまずは拉致被害者を助けて欲しいと願っています。
以前も帰還事業で北朝鮮に渡った人の事を調べた事があります。
北朝鮮に着き、港に迎えに来た人たちの身なりのみすぼらしさに「騙された」と思った人も多かったそうです。
いいえ、それ以上に船内での食事の不味さに驚き、その食事を普通に食べている北朝鮮の乗組員にも驚いたと。
更に、読み進むと在日韓国人についての記述があり「在日一世は強制的に連れてこられた可哀そうな人」
との話が出鱈目だと確信しました。
NHKの大越キャスター「在日一世は、韓国併合後に、強制的に連れて来られた」と発言
在日韓国人は韓国から見放された人、帰国を拒否された人もいるという事です。
中には犯罪人も含まれていた事実に愕然としたものです。
日本と朝鮮半島の関係。。。
日本の政治家も絡んでいた帰還事業。
その被害者は誰なのか。
そして間接的に拉致問題も繋がりがあるのではと思ったりします。
また最近になって特に韓国上げの情報が多いです。
韓国グルメにK-popや紅白歌合戦の出場者とか。。。
若い人達には韓国の明るい話題の陰に、暗い過去の歴史がある事を知って欲しいです。
そして間接的になりますが、拉致問題も繋がりがあり、他人事に思わないで欲しいと願っています。