沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で5日、中国海警局の「海警」4隻が約1時間40分にわたり、日本の領海に侵入し航行した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は1月14日以来で、今年3回目。

 第11管区海上保安本部(那覇市)によると、4隻は午前10時〜同20分ごろ、尖閣諸島・南小島の南の領海に侵入。同11時40分〜午後0時5分ごろ、同島の東から領海を出た。 

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中国は今、国家の一大事です。

新型コロナウイルスの流行は留まる事を知らないような勢いです。

そんな時、中国公船が尖閣諸島周辺の領海に侵入しました。

公船と言っても機関砲を配備した海警局の船です。

 

先月28日から今月1日までは接続水域内には入域していません。

https://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/senkaku.html

その外側を航行していたかもわかりませんが。。。

 

今月2日から連日接続水域に入域し、そして今日の領海侵入です。

舐められたものです。

これでも国賓として招くつもりなのか、と日本に言いたいのでしょう。

 

国賓とした招いたら、日本は尖閣を放棄したと思われます。

そこまで思わなくても、尖閣周辺の日本の領海に侵入しても日本は容認するという事。

文句を言わないという事。そういう事になります。

 

中国は日本の出方を試しているのです。

尖閣を重要視しているかいないかを、探っているのです。

 

決断すべきです。

再三再四の安倍首相の尖閣周辺への航行を止めて欲しいとの要請を無視した中国。

そんな国のトップが国賓ですか。

そりゃあ、おかしいでしょ。

国賓として呼ぶのなら、中国の行いを許したという事になります。

いくら違うと言っても、そう捉えられます。

中国にも国際社会にもそう捉えられます。

 

国賓での訪日を中止してもらいたいです。

いいえ、中止すべきです。

 

日本は甘いです。

そして甘いから舐められるのです。

困った時に助けたらきっと分かってくれる。

今回の新型コロナウイルス流行で中国は困っているだろう、

困っている時こそ、助けるのが友好だ。そう考えている日本。

少なくとも二階俊博氏はそう思っているでしょう。

 

甘い甘い。

防護服にマスクをチャーター機に積んで届けた日本。

日本企業も東京や大分など自治体もマスクなどの支援品を送ったとか。

韓国は恩を仇で返し、中国は感謝をしない国だと思っていました。

間違っていました。

中国も恩を仇で返し、感謝もしない国だと分かりました。

こんな国とは距離を置くべきです。

 

あまりにも中国に依存し過ぎている日本です。

これを機会に考え直した方が良さそうです。