感染症専門医 コロナ感染者減少の要因「人流、ワクチン、あと天気も影響」(デイリースポーツ) - goo ニュース
021/09/08 11:10
日本テレビ系「スッキリ」が8日、東京の新型コロナウイルス新規感染者が7日まで16日連続で前週を下回っていると報じ、日本感染症学会専門医・佐藤昭裕氏は理由の一つに天気を挙げた。
7日の東京の新規感染者は1629人と、前週火曜日8月31日の2909人を大きく下回った。
減少の要因を、佐藤氏は「いろんな理由が絡み合ってると思う。一つ人流っていうのもポイントだとは思いますし、ワクチンの接種率もそうですし、あとは天気なんていうのも影響したと思っている。一つのデータだけで説明するのは難しい」と前線が停滞し、梅雨期のように雨が降り続いた気象条件も理由の一つだとした。
佐藤氏は、自身のクリニックを訪れる患者は「明確に減ってると思います。私はクリニックで診療してますので、一番最初に体調おかしいなあと思った方がいらっしゃる場所。そのレベルでは確実に減っている」というが、「ただ、やはり大学病院とか入院を見ている所、そこで重症者の方というのは特に何も変わりはない。相変わらず厳しい状況だと認識しています」と、現場の感覚として医療のひっ迫状況は変わっていないと説明した。
少しです。ほんの少しですが新規陽性者が減ってきているようです。
まだまだ安心できるレベルではありませんが。
この事について「スッキリ」で佐藤医師が減少要素を人流、ワクチン、天候だと述べています。
人流は関係ないという人もいますが、それでも外出し他人と会えば感染リスクがあります。
友達だから大丈夫とか、同僚だから大丈夫と安心するのが一番危険です。
ワクチン接種はその通りだと思います。
重症化する高齢者へのワクチン接種が進み、感染しても無症状か軽症です。
天候。。。。
湿度が高いとウイルスが飛散しないからなのでしょうか。
それとも外出する人が減ったからでしょうか。番組を観ていなかったのでその辺はよくわかりません。
ところで変異株に置き換わった結果、子供の感染が多くなり、家庭内感染も。
これが厄介です。
以前は飲食店、居酒屋での感染が疑われていました。
色々理屈を付けて、会社帰りにちょっと一杯と居酒屋へ行ったお父さん。
こんな補償では生活できないと政府や自治体の要請を無視した経営者。
そして路上飲みや公園飲み、宅飲みをした大人たち。
自覚していますか?
無責任な考えの人、無知の人の所為でウイルスが家庭に持ち込まれ負の連鎖が始まっているのです。
もう今や、誰が悪い。誰から移されたと言っている場合ではありません。
特に小学低学年以下の子供が罹ったら親への感染は避け切れません。
小さい子供はマスクを嫌います。
また2歳以下の子供には呼吸困難になる可能性もあり危険です。
夫婦ともに働く家庭が多いです。
多くのお子さんが保育園で過ごし、そして保育園を介して感染が広がる事も。
困りました。
子供が感染し、大人も感染し。
誰が家事をするの?
誰が病人の面倒を見るの?
そう考えると、親世代は進んでワクチン接種をしてもらいたいです。
健康上、ワクチン接種が出来ない人は仕方ありませんが。。。
自分が感染したらどうしよう。
夫婦ともに感染したらどうしよう。
そんな事を思わないのでしょうか。
確かにワクチン接種をしたくても予約できない人も多いです。
でも、感染拡大している首都圏、大阪兵庫は大規模接種会場があります。
ワクチンが足らないと言われていますが、自衛隊会場で30代の人達も接種できています。
確かに副反応を考えて躊躇している人もいる様ですが、
ワクチン接種をしていたら殆どの人は感染しても軽症で済んでいます。
ですから出来る限り、子育て世代の方にはワクチン接種をして欲しいと望みます。