人生悠遊

写真付きで旅の記録、古都鎌倉の案内などを、周りの人の迷惑にならないように紹介していきます。

東海道中、見納めの富士山

2020-12-19 11:26:20 | 日記

東海道歩きの楽しみの一つは街道筋で富士山を見ることです。さてクイズです。富士山のお膝元である静岡県で最西端のビューポイントはどこでしょうか?本日の道筋でも天竜川の橋の上からも山の上に頭を出した富士山が見えました。これが最後かな思ったのですが、写真を見てください。浜名湖の西浜名橋の上からも遠くの山の上に約130㎞位先の富士山の姿が見えました。全く予想していませんでしたが感激しました。新幹線の左上方にかすかに見えます。多分空気の澄んだ冬でないと見えないでしょうし、富士山に雪があれば白色が周りに溶けこんで見えずらくなるでしょうから、山頂に雪がほとんどない今年だから見えたかもしれません。但しこれは根拠ない仮説です。富士山の西側の平地から見える最後の富士山でしょうか・・・。

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東海道中膝車 --見付から新居ーー

2020-12-19 10:10:05 | 旅行

昨晩、浜松に泊ったこともあり、8時にはJR磐田駅に着き、駅近くの再スタート地点から歩きはじめました。今日の見どころは天竜川を渡るのと浜名湖の景色を見ることです。静岡県を踏破するのもあとわずか。富士川、大井川、天竜川の三大河川を徒歩で渡ることも出来ました。いずれも川幅は十分。静岡県は恵まれた豊かな場所だと歩いていてつくづく実感しました。余談ですが、どうしてリニア新幹線の建設に反対するのか、その意味がよく理解できませんでした。

さて昨夜泊った浜松のホテル近くに着いたのが11時頃。浜松からは今は県道257号線、316号線になっている旧東海道をひたすら舞坂宿を目指します。実は電車に乗って昨日下見していますので二度目になります。JR舞坂駅の近くにある春日神社には13時半頃に着きました。ここまで見付宿から六里半十九町、約24㎞になります。5時間半で歩きましたので平均時速4㎞の歩みでした。途中の信号待ちや休憩時間を入れれば年甲斐もなく十分なペースで歩いたことになります。年が明ければ古希を迎えますが、この東海道歩きは健康維持に最適です。

春日神社から舞坂宿の本陣、脇本陣がある舞坂の渡しまでは多分東海道筋で最もよく保存されている700mある松並木を宿場レリーフを眺めながら歩き、舞坂漁港に14時過ぎに着きました。ガイドブックの表示もここまで。新居宿までの6㎞はオプションです。漁港近くの堀江商店で新海苔を買ったりしてJR新居駅で15時41分の電車に乗り浜松まで戻りました。浜松から東海道線の熱海行普通電車を利用。それでも21時前には藤沢に戻ることができました。

 

 

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舞坂漁港の夕景

2020-12-19 09:16:29 | 日記

写真は17時半頃に舞坂漁港で写したものです。辺りはすっかり暗く(冬至は21日)、右にライトアップされた海上に浮かぶ弁天様の鳥居。ズームにすれば左の空に三日月が見えます。この景色が見れただけでも魚あらの地図未確認の件は帳消し、ビールも飲めて楽しいひと時を過ごすことが出来ました。何事も前向きに考えることにしました。

ところで今朝の「サワコの朝」の塩沼亮潤師の話は素晴らしかったですね。古典の仏教書に書かれている言葉の意味がほんの少し理解できるような気がしました。

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