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人生悠遊

写真付きで旅の記録、古都鎌倉の案内などを、周りの人の迷惑にならないように紹介していきます。

青森県秘境の旅 --櫛引八幡宮を訪ねる--

2023-07-16 20:16:18 | 日記

今回の青森秘境の旅の締めは櫛引八幡宮です。神社の由緒を紹介します。

櫛引八幡宮は南部家初代光行公の草創と伝わる。文治五年(1189)の平泉合戦で戦功をたてた光行公は源頼朝から岩手から青森にかかる広大な土地を拝領し、建久二年(1191)に入部。後に家士を遣わして甲斐南部郷の八幡宮ご神体を奉じせしめ、霊地を卜して櫛引村に宮社を造営し武運長久を祈ったという。

後で知ったのですが、八戸駅に立派な鎧兜が飾ってありました。どうも櫛引八幡宮に奉納されているものらしい。さっき行ってきたばかりの櫛引八幡宮の国宝館にあるようです。この国宝は赤糸威鎧(あかいとおどしよろ)と言って春日大社の赤糸威鎧とならんで、装飾金物の豪華な点において現存甲冑の双璧とされるものです。気付いた時は既に遅し、後ろ髪を引かれる思いで東北新幹線で帰途につきました。

まあ国宝の甲冑を見れなかったのは残念でしたが、無病息災祈願の瓢箪のお守りを求めることが出来たのは幸運でした。瓢箪コレクションがまた増えて有難く神棚に飾りました。

 

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種差海岸のニッコウキスゲ

2023-07-16 17:42:32 | 旅行

写真の黄色の可憐な花はニッコウキスゲです。高山にある植物ですが、ここ種差海岸の夏は東からの冷たい風が吹くことから、海岸近くでも咲くようです。もう少し時期が早ければもっと多く見れたののですが、名残りの株がいくつかありました。

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青森県秘境の旅 --種差海岸を訪ねる--

2023-07-16 17:21:15 | 旅行

種差海岸は、国の名勝地に指定されている三陸復興国立公園内にあります。650種類を超える植物が自生し、多種多様な植物を鑑賞できる日本でも珍しい場所です。長い海岸線は、4つのエリアに分けられ、一番北が「蕪島エリア」、南下して「葦毛崎展望台・大須賀海岸エリア」、ここ「種崎天然芝生地エリア」、一番南が「大久喜エリア」と言います。この天然芝が生えたエリアは昔は馬の放牧地で、馬が芝を食べ芝刈りは不要だったようですが、今は人間が芝刈りをしているとのことでした。

ここには震災復興のシンボルということで立派なインフォーメーションセンターがあり、ガイドの方もいます。そこで仕入れた情報ですが、蕪島を起点にして「みちのく潮風トレイル」が整備されています。終点は福島県相馬市まで。1,000km続く三陸海岸の4県28市町村をつなぐロングトレイルとなります。もう少し若かったらチャレンジしましたが、今はじめても何年かかるか分かりませんので躊躇しています。夏は涼しく歩けますので魅力的なトレイルコースかと思います。

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蕪嶋のウミネコ

2023-07-16 16:58:29 | 旅行

せっかくなのでウミネコの飛んでいる姿を写そうと必死にシャッターをきりました。なかなかまん中に来てくれませんが、なんとか撮ることができました。

追加情報ですが、ウミネコはチドリ目カモメ科に属し、蕪島のウミネコの繁殖地は1922年に島根県出雲市の経島とともに「蕪島ウミネコ繁殖地」として国の天然記念物に指定されています。去年100周年を迎えた歴史ある場所でした。

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青森県秘境の旅 --蕪嶋神社を訪ねる--

2023-07-16 16:34:52 | 旅行

八戸市の港の端に蕪嶋があります。弁天様を祀っていますので商売繁盛、漁業安全を祈願する参詣者が絶えません。この島はウミネコの繁殖地として国の天然記念物にも指定されていますので、当然に人間の数よりウミネコの数の方が圧倒的に多い、秘境と言えばそうとも言える島です。島と言っても戦争中に軍が埋めてしまったので今は陸続きになっています。階段の登り口には傘が置いてあり、売店には雨合羽が用意してあるというご丁寧さ。ウミネコの糞が体につけば「ウンがついた」と参詣者は喜んで帰るということです。

私も神社の周りを一周しましたが、大勢のウミネコに何しに来たのかの睨みつけられましたので、早々に退散しました。島の周りは岩礁になっておりウミネコのねぐらでした。この島の所有権は、ウミネコが先か、人間が先かということになりますが、古くからある神社なので、共有の財産としてお互い仲良くやってきたのでしょう。糞は落されませんでしたが、有難くお参りさせていただきました。

 

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