釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

スミス ディプシードゥ3

2017年03月06日 00時03分52秒 | ルアー
 長い期間販売され続け、ずっと使われている所謂名品と呼ばれるルアーがあります。これらは言うに及ばず釣れるからリピート買いされるわけで、製造も続けられているわけです。そんな名クランクの一つにスミスのディプシードゥがあります。このクランクも販売から20年近く経ちますが未だに販売され続けている、ベテランアングラーにはおなじみの名クランクです。

 一世を風靡したこのディプシードゥ、相当数売れ、多くの人が使ったルアーだと思いますが、当然バス釣り歴35年の自分も愛用していま・・・いま・・・せんでした・・・。とにかく釣れると評判だったディプシードゥですが、優等生には劣等感のあるtactbass、『そんなよく釣れる、人気者のルアーなんてあえて使わねぇぜ!』と天邪鬼剥き出しで意地でも使いませんでした(~_~;)そんなディプシードゥを使ったことのない、ある意味とてもレアな親父バサーtactbassです(^^ゞ

 というわけで、とっくにブームが去った今だからこそ、あえて使ってみるのです!!(笑)そんなわけで今更ではありますが、ディプシードゥ3をGetしました。ディプシードゥは元祖システムクランクのスミス ハスティー(こいつはレンジによって大きさがが異なっていましたが各サイズ使ってました)よろしくシステムクランクを謳っていますが、ディプシードゥはボディーサイズは同じでレンジ別にいろいろなバリエーションがありました。レンジ以外にもバリエーションが多かったのは、それだけ売れたからここぞとばかりに目先を変えて販売しようとしたのでしょうww


カラーはカスミベイトというカラーを購入。でも昔のカラーのほうがバリエーション豊富で、いいカラーが多かった気が・・・

 中でも一番評価が高いのが3.2mダイバーのディプシードゥ3だそうなので、鵜呑みにしてこいつを入手した次第であります。あらためてそのボディーを見てみると、クランクではありながら細身のボディーと、今となってはあまりない!?肉厚なリップが特徴的です。


まさに昭和なクランクww今まじまじと見てみると逆に新鮮な感じがしますね(^_^)

 泳ぎ的には力強くブリブリと泳ぐというわけではなく、かといってハイピッチにピリピリと動く感じでもありません。やはり動きも昭和な香りのするウォブリングとロールがバランス良く含まれた感じです!?^_^;何と言うか、ヌルヌル魚っぽく泳ぐ生命感のあるナチュラルな動きに感じます。サウンドもコトコトとなんとも地味です。でもこの動きこそが長年バスを魅了し続ける秘密なんでしょうね。

 近年はシャッドシェイプでただ巻きでクランクのような動きをするものも多いですが、コイツはクランクシェイプでシャッドのような動きもだせるということでしょうか。そういったわけで、あまり強さが求められない、食わせの要素が必要と感じられた時にこのディプシードゥを投入してみたいと思います。


最近はあんまりこういったナチュラルに泳ぐクランクを使ってないなぁ。今期の投入が楽しみです!

 気になった点は飛距離やアキュラシー的には今時のクランクの方がいいような気がします。また、あの比較的スリムなボディーに大きめのリップを搭載しているのでスライスしてバランスを崩しやすかったり、ちょっとしたゴミなんかを拾っても動きが破綻しそうな気がしました。まぁ、お風呂場テストしかしていないので、実戦でのインプレはまた後日致します。さてさて、釣れますかねぇ~!(^^ゞ


ある意味完成されたボディフォルムなんでしょう。美しいシェイプしてます。

コメント
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