釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

ボーン素材と透明素材、どっちがいいの!? ストーム ウィーワート レッドクロー系

2018年09月25日 07時50分46秒 | ルアー
 最も溺愛しているクランクの1つ、ストームのウィーワート。実釣で使うにはもう必要十分な数は持っているんですが、魅力的な色に出会うとついつい買ってしまいます。完全にコレクション目的ですねσ(^_^;

 今回入手したのはクローフィッシュ系のカラーなんですが、こいつは透明素材のやつです。オールドストームといえばボーン素材のものがもてはやされますが、やはりT-REXもボーン素材の浮力、アクション、サウンドが大好きです。


もう要らんやろ!?けどこの可愛い瞳に見つめられるとつい・・・^^;

 同じ形状であってもショートワートよりもファッツオーの方が断然好きなのは、やっぱり素材の違いによる上述した差異があるからです。で、今回入手したウィーワートは機能的に劣る部分もある透明素材なわけですが、あえてこのカラーを入手したのには理由もあります。

 まぁ、なんやかんや言ってもボーン素材の方がラブ♡なのと、ボーン素材のクローフィッシュ系カラーを2個持っているということを前提に、透明素材の優位性について考えてみました(^o^)

  
似たように見えるルアーですが、実は別モノ!?

 まずは透明素材ゆえの浮力の弱さ、アクションのダルさ、サウンドの控え目さが有効になる状況もあるんじゃないかなと。具体的にはこれらクローフィッシュ系カラーを使いたい時って、春先の比較的魚がまだスローだったりする時が多いと思います。

 実際にアメリカのトーナメントでいまだに有効なパターンとして春先のウィグルワートの釣りがありますが、この時に使われるのがボーン素材のものよりも透明素材を使ったファントム系のクローフィッシュカラーであることが多いようです。

 やっぱりイケイケのハイアピールのものよりも、少し抑えめ位のものの方がいい状況というのもあるんでしょうね。とはいっても普通のルアーよりははるかにアピーリーなじゃじゃ馬クランクだと思いますが^^;


アメリカでは定番の?ルアーですが、日本ではあまり使われていませんよね?日本人は新し物好きだから?

 そしてボーン素材の唯一の弱点!?リップが透明にできない分シルエットが大きくなってしまうということも当然ありません。ウィーワートもそうですが、ものによっては倍近く大きく感じてしまいますからね。

 特にウィグルワートやウィーワートなどウォブリングアクションの激しいルアーは、相当ブンブンとリップを振り回すのでかなりリップの存在が目立ちます^^;状況によってはこれはかなり無視できない問題ですよね。

 事実ボディーサイズ約3.8cmのウィーワートですが、リップをいれると約6.3cmになります。でも実際に使ってみると、ボーン素材だとリップの動きが大きいこともありそれ程小さいことのメリットは感じられません。それがリップが見えなくなるだけでこれぞタイニークランク!といった感じになります(^.^)

 
やっぱりリップの存在感は大きいですよね。まぁリップをいれても充分タイニークランクと呼べるサイズですがね(^.^)

 そしてウィーワートというルアーの特性を考えた時に、ウィグルワートをも凌ぐウォブリングと千鳥性能が上げられます。それがたとえ透明素材になってもその力は十分に発揮できると思うし、むしろ多少動きを抑制した方が扱いやすい面もあるかもしれません。

 といった感じでボーン素材と透明素材、どうしても使い分ける必要があったので今回の入手はやむを得なかったんですよね・・・・・って、もちろんこれは口実で、ただコレクションとして欲しかっただけですけどね^^;そんな使い分けができるほどのアングラーじゃないので・・・σ(^_^;
コメント
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