大江戸百花繚乱 花のお江戸は今日も大騒ぎ

スポーツ時代説家・木村忠啓のブログです。時代小説を書く際に知った江戸時代の「へえ~」を中心に書いています。

こだわりのラーメン屋

2007年07月26日 | 日常雑感
名古屋の千種駅の周辺にラーメン屋ができた。
味噌ラーメンの店だ。
その店の前の張り紙を見てびっくり。
いわく、
濃い化粧の人は駄目、騒ぐ人は駄目、ラーメンの写真を撮る人は駄目、雑誌を読む人は駄目、領収書は発行しません、水はセルフサービス、御意見無用
と、駄目の連続である。
不都合なこと甚だしいとも思ったのだが、考えてみると当たり前のことを言ってるようにも思える。
料理は自分の子供、それを味わって食べて欲しいと考えるのが店主たるものだ。
先日もランチに寿司屋へ行ったら、携帯の画面を見ながら、寿司を食べている女性がいた。
食べ終わってからも今度は電話を掛けだした。
店主にしたら腹立たしい限りだろう。
でも、なかなか注意ができない。
さきほどのラーメン屋などは、自信のほどがうかがわれる。
しかし。
窮屈だ。
私はもう行かない。
バランス感覚という言葉があるが、店の希望だけを客に押しつけるのもどうかと思う。
失礼な客がいる。
だからと言って、失礼な客を張り紙で追い出そうとするのも、何だか失礼な話である。
失礼と失礼の張り合いのような気がしてならない。
まあ、私のように、嫌な人は行かなければいいだけなのだが。
コメント
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