木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

名古屋考④

2008年05月30日 | 私的名古屋考
名古屋の一部の道路にはバスレーンというゾーンがある。分かりやすいよう赤っぽい色で舗装されていて、建前はバス専用の道路だ。片道3車線あると、一番真ん中に近い部分に設けてある。バス停も道の真ん中にあるのだが、その部分は広島と同様に屋根付きの停車場が出来ている。バスレーンは、その停車場がある関係上、完全にまっすぐという訳でなく、ぐにゃぐにゃと曲がっている。バスレーンには、一般車も平気で通っていて、しかもスピードを出して飛ばしている車が多い。よそ者がこのバスレーンに入ると恐怖である。普通に走っていると、バス停付近で、バスレーンは急に曲がり、そのまま普通に直進していると、対抗のバスレーンに入ってしまいそうになる。おまけにゆっくり走っていると、後ろから煽られる。恐怖というとバスレーンがある道路での右折も怖い。片道3車線だと、中央から順に、バスレーン、右折レーン、直進レーンとなる。右折車は、曲がろうと停車している時に、左右から抜かれていく。信号に右折の青信号が出ても、対向車だけでなく、右レーンの直進車にも気を付けなければならないのである。バスレーンには、極力入りたくない。