体育会系って恰好良すぎる

根室へ走って例のB級グルメ「エスカロップ」を食べてこようかとガソリンを満タンにした。

しかし家内ルンバから「明日は皮膚科受診だからね」と云われてしまい「エスカ」は残念ながら次回へ持ち越し。
それじゃ、代わりに地元では有名なスパカツを食おうと決めた。ミートソースの上にトンカツが載った豪華パスタだ。

ルンバが診察している間にスパカツ食べて、カロリー消費のために いつものコースをウォーキング２周しようと計画しながら眠りについた。

ところが今朝ルンバの調子が悪そう。
腸ねん転の手術をして、まだ数か月だが症状的には強い痛みではなく内科を受診したがっている。
だから残念ながらスパカツも頭から消し去って内科へ連れて行くことにした。

結果、急性胃腸炎とのことで3時間半の点滴。
その間、添い寝することもできないので病院の外へ出てウロウロ。病院の中は暖房が効きすぎて居心地が悪すぎる。

近くのスケートリンクでは貸切でスピードスケートの練習が行われていた。
そこへカメラを抱えて潜り込みリンクサイドで図々しく撮影。



肌にピッタリと吸い付いたユニホームでシャーッと滑走する格好良い選手達。



カーブでは見事に足をクロスさせて目の前を通り過ぎていく。



コーチの指示に「ハイッ、判りました」と元気良く大きな声で答える選手。
カツ善でキャベツの追加を頼むときに「キャベツですね、喜んでぇ」と大きな声で復唱するのにも似ている。



とにかく選手たちはキビキビしている。
きちんとリンクに挨拶して出入りしコーチの指導に直立不動で聞き入る体育系の姿に感動さえ覚えてしまった。



ダラダラして毎日を生きているのが恥ずかしくなってしまった私。
きっとこの選手たちは、寝る前に「スパカツ食うぞ」なんて考えないに違いない。

だからスパカツは当分食べないで我慢しようとグータラ オヤジは心に誓った。