北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

繊細な心が邪魔をする 第一部 屁

2015-01-28 17:33:06 | 日記
先日の親戚葬儀に際し、沢山の弔い、激励の言葉を頂きありがとうございました。

亡くなった おばさんと云うより お婆さんは90歳半ばを超えた大往生で
昨年末に顔を合わせた時には、私の事を完全に忘れ去っていたようでした

「ボケは 死の恐怖を忘れるために神様がくれた最後のご褒美」だと聞いたことがあります。

嫁(私の姉)と孫に抱えられて入浴し、「気持ちよかったよ」と言って、数時間後に布団の中で眠ったまま亡くなっていたようです。

だから葬儀でも義兄の挨拶が破天荒で、「急に死んだものだから・・・・」で始まり
参列者から(死んだは 無いよね) と苦笑されていましたが、飾らない実感の籠った挨拶で本当に好感が持てました。

控室が狭いので酒を飲まない私は一番奥の一等席の布団を確保。
一番先に横になって隣室から聞こえる宴会の喧騒を聞き流して眠ろうとしますが、眠られません。
思いついて車中泊の時に使っているマイ枕を車から持ってきて眠ろうと努力してみますが眠たいのに眠られません。

だから宴会の席に戻って線香を追加していると「線香なんて気にするな」と喪主の罰当たりな大声。もう通夜から飲み会に意識は飛んでいる様子。
まぁ、今の線香は5時間程燃え続けるように工夫されているので気にすることはないのですが。

再び控室に戻って本を読み眠気を誘おうと努力しますが徒労に終わります。

それでも頑張って寝たフリをしていると、宴会を切り上げてきた酔っ払いが次々と布団に倒れこみ、先に高鼾
離れた布団からは豪快な屁の音まで聞こえてきました。

私は「お泊りグッズ」の中から消臭スプレーを探し出し周りに噴霧。
繊細な神経の持ち主である私には、自分の屁以外はガマンならないのです。
(続きは明日)