北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

間違ったって良いじゃないか

2015-01-20 22:57:36 | 日記
今日 久しぶりにウォーキングへ行こうとしたら止められた。
少し雪が降って、凍結した路面の上を覆いツルツルで危ないらしい。

それじゃ仕方ないと今日も喜んで家の中。と思ったらノンビリしてはいられなかった。
父の月命日なのでお坊さんが経をあげに来宅するのだった。
だから、掃除機が いつも以上にガーガーと引き摺り回されテーブルを動かしたり敷物を引っ張ったり。

お布施も用意しホッと一息。
しかし お坊さんが来ない。
檀家回りを忘れて 何処かへ簪(かんざし)でも買いに行ったのかも知れないと思う程来ない。

いつもの時間より遅れて来た お坊さん。馴染みの方ではなくて別の方。
だから お経のイントネーション?も どことなく 外国人が披露している落語のように聞こえてしまう。
後ろで、首を傾げながら聞き入っていると、言葉の一つ一つを熱心に的確にしすぎるために流れに乗れないのだと気付いた。
まったく誤魔化すことなく きちんとお経をあげて頂き むしろ良かったのかも知れない。

いつも来宅する馴染みの方は、正座が苦手と公言する明るい方で、仕事が休みで一緒に お参りしていたスリスリ娘に
「お経、ちょっと間違えていましたよね」と指摘されて「えっ、そんな・・・そうですかぁ?」と打ち解け笑いを誘う。

私はそんなに信心深い方では無いので、それらしければ多少間違っていても目くじらは立てないし
むしろ御先祖様も 苦笑いして喜んでいるようにさえ 思えるのである。