こんなはずでは

何とか晴れているので春採湖を一周することにした。

湖面はまだ凍っていないので水鳥の姿が沢山見える。



春先には元気だった蕗などはすっかり枯れてしまい地肌が見える禿状態だ。



無事に湖を一周して、家へ戻る前に楽器屋へ寄った。





高い買い物をする前に、納戸から引っ張り出した30年前に一緒に使ったギターで指が動くのか確認したくなったので、足りない部品を調達することにした。

横目で店頭に並んでいるピカピカの楽器をチラ見しながら弦やピンを購入。

帰宅してケースから取り出したギターの古い弦を外して本体の汚れを取り、早速新品の弦を張った。

昔、使ったチューナーで音を合わせようと試みたのだが、チューナーがバカすぎて断念。
自分の記憶を頼りにインスタントでチューニング完了。



しかし、しかし指が思っていたほど動いてくれない。
右手は案外動くのだが、左手は自分の手ではないように硬い。
おまけに記憶が部分的に飛んでいるようで、戻ってきてくれない。

ムムム・・・・・全く楽しくない。

昔の楽譜は 断捨離で捨ててしまったし コード進行は浮かばないし・・・・・少しずつ夢が泡に変わっているように思えて仕方が無い。