北海道の西半分は吹雪らしい。
特に旭川付近では積雪40センチとか。
それなのに大雪山系の東側にある私の街は風があるものの晴れている。
せっかく天気が良いので、今日は何処をウォーキングしようかと考えながら車で走っているうちに、到着したのは やっぱり春採湖。
街中で駐車場を選んでいるうちに どんどん通過してしまった結果だ。
まぁ春採湖が一番無難ではあるし、歩き出したらユーターンする以外一周するしかないので手抜きができず、私向きではあるのだ。
凍結前の湖面には 水鳥が種類ごとに分かれて浮いていた。
リハビリなのだろうか 杖を突いて一生懸命歩いている人が あの斜めに歪んでいる橋を しがみつくようにして渡っていた。
今日はK門様も しっかりと閉じているようで余計なことに気を遣わずに歩いていたらオネエサマにサッと抜かれた。
それからは私もスピードアップ。
負けん気に火が点いた。
オネエサマが岬巡りの湖畔コースを進んだので、私は分岐から峠越えの道を選んだ。
坂はキツイけれど少し距離が短いので 峠を下りた先の合流地点でこちらが先頭に立てるとの目論見だ。
ヨイショ、ヨイショと坂を上がりデヤーッと下った先にある合流地点で・・・・何と先ほどのオネエサマが先に現れた。
いくら股の付け根に亀裂がある分だけオトコよりパッカンパッカン脚が開くとはいえ かなり悔しい。
それからは両手を振り 思いっきり歩幅も広げて本気ムード。
離されないように食らいついて歩いたので 久しぶりに思いっきり汗をかいた。
でも待てよ・・・後姿しか見ていないけれど・・・・おっちゃんじゃないよね。