北見の親戚から不幸の連絡が入ったとのこと。
亡くなったのは分家のHさんの母???
私の亡父は北見の出身で、何と14人兄弟の8番目か9番目の子供だと聞いたように思う。
だから従兄妹がウジャウジャといるので、正直に云うと誰がどのような関係で何が何やらサッパリ判らない。
ただ、かろうじてHさん宅は父の実家に近かったので、昔北見を通った時亡父に連れられて挨拶に寄ったことがあり、私の父・母の葬儀にもわざわざ来て頂き、お礼を言ったのが10年程前。
それで今回はこちらから出向かねばならないと用意していた所に、今度は市内に住む義兄が急死したと連絡が飛び込んできた。
マジか・・・・・と思いながらアタフタ。
取り敢えずルンバと二人で北見を目指すことにしたのだが、本当に亡くなったのがHさんの母なのかが怪しい。
Hさんの母なら100歳は超えているかもしれないし、それにHさんの亡父の名前は知っているのに母親の名前は知らない。
だからと云ってHさんに電話して「誰か死にました?」なんて訊けないので北見の葬儀場に電話攻勢して確認し通夜の時間と場所を聞き出した。
早めに葬儀場に着き、Hさんに挨拶したら何と102歳での大往生と判明。
それも「来年のオリンピックを見に行きたいね」なんて話をしていたらしい。
会場には何となく見覚えのある顔が3人程いるのだが名前と関係が分からない。
それで声を掛けずにいたのだけれど、急に横から「釧路のタブタブさん?」。
そちらを見ると微かに覚えのある顔がかなり老けて笑顔。
一生懸命思い出そうとする私の顔を察したのか「近藤ですよ、近藤。久しぶりですねぇ、御無沙汰しています」と云うので 私も「あぁ近藤さん。本当に御無沙汰しています。お元気でしたか?」なんて親しげに挨拶したのだけれど・・・・・
記憶にある近藤さんは3人。釧路と北見と、あと何処だっけ・・・・・
「脳卒中で倒れたのですが麻痺も無く回復しましてねぇ」と嬉しそうに説明するアナタは・・・・・えーと 誰?