雨は上がったのだけれど路面はまだ濡れていてウォーキングは無理なようだ。
仕方が無いので今日は横隔膜を鍛えることにした。
ルンバへ「一緒に行きたがらない場所へ行ってくる」と云っただけで「カラオケだね」と言われた。
久しぶりに入ったカラオケ店は半分が空室。こんな状態で採算がとれるのかと心配になるほどだ。
とにかく入室して先ず「タッチ」で喉を温めた。
後は岩崎宏美の「檸檬」、山川豊の「アメリカ橋」、郷ひろみの「よろしく哀愁」と続き田原俊彦の「ごめんよ涙」「抱き締めてトゥナイト」ではクルクル廻ってめまい、
振り上げた脚で股を傷めた。
憶えたての美川憲一が歌う「新潟ブルース」は何故かコロッケ風になり唇が吊り上がったけれど思っていたより上手に歌えた。
今日のラストは「赤いランプの終列車」
これは私が生まれて最初に憶えた歌謡曲。発売日から換算すると私が小学3年生の時に歌われた曲だと判った。
当時はラジオしかないのだが、私の記憶に残っているのは闇の中を遠ざかる列車の尾灯だ。
そのラストシーンに重なって歌われたのだから、多分映画館で観た映像が脳に刻まれているのだろう。
だから春日八郎先生に敬意を表し、不動の姿勢で「♪♪あぁかいランプのぉ終列車~~~」と熱唱。
そう言えばルンバが面白いものを見つけて私に買えと迫る。
自分の歌声が直接耳に入り周りに迷惑をかけないと云うものらしい。
と云うことはいつも私の歌声で迷惑を受けていると言うことのさりげない苦情だ。
郷ひろみが好きだと云うから一生懸命練習したのに・・・・・。