晴れているけれど西風がビュービュー。気温はほぼ零度。
ぬくぬくとテレビの箱根駅伝を観ていた。
正月早々ヘロヘロになるまで頑張って走らなければならない人たちを最初は気の毒に思っていたのだが、その内 ここ数日自分が怠け過ぎていたことに気が付き、重い腰をあげて今年初めてのウォーキング。
雪が消えたので下駄箱の奥からスニーカーを引っ張り出して履き、雪の無い道を歩き出したのだが歩いているのは数人の怪しい人たち。
ガッチリと着込んで目しか出ていない強盗風フアッションだ。
多分この人達も箱根駅伝を観ていて触発されて出てきたに違いない。
私も寒さ対策はしてきたつもりだが、もう一枚重ね着してきた方が良かったかなと後悔した。
交差点からジョギングに切替えて坂道を上がるのだが、数日サボったツケ出て予想以上にキツイ。
それでも頑張れるのは歯を食いしばって走っていた人を観たからだ。
誰もタスキを渡す人はいないけれど、無事に自宅へ戻り、汗で濡れた服を洗濯機へ放り込んで3時間の爆睡。
目覚めたとき、テレビ画面にはまだ頑張ってタスキを繋いでいる人たちの姿が映っていた。