釧路川河畔で「啄木・ゆきあかりの町」と云う催しが開かれる。
蝋燭にあかりを灯し、石川啄木が滞在した頃の雰囲気を出そうと云うもののようだが、せっかく誘ったのにルンバもスリスリも「行きたい」とは云わなかった。
気温はマイナス7度。
会場の河畔は海風・川風の影響で もつともっと寒く感じる。
車を降りた途端ゾクゾクして先ずトイレへ駆け込んだ。
尿を出すと体温は下がる。
だから冷気の中を歩くのは とんでもなく辛い。
顔が凍り、耳が落ちそうに痛くなった。
カメラのバッテリーもどんどん落ちて余裕が無くなった。
「温かいものを口に入れて・・・・・」なんて気持ちも失せ、車に戻って暖房をMAX。
またトイレへ行きたくなったけれど、もう一度外へ出る気にはなれない。
「行きたくない」と云ったルンバの方が正解だったのかも知れない。