北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

眩しくきらめく町の灯り

2021-11-14 15:09:00 | 日記
「なか卯が出来たって? どこに?」
都会には何処にでもある「なか卯」が、ついに私の町にも開店したらしい。

車中泊旅行をしていた時には、何回もお世話になったあの「なか卯」がついにやってきた(嬉)。
味はそこそこだけれど牛丼店よりは通うだろう。

何処に開店したのかを確認したら釧路市に接している隣町の釧路町だって。
やっぱりなぁ・・・・・そうじゃないかと思っていた。

釧路市はどんどん寂しくなって隣の釧路町は大型店舗が進出して賑やかになっている。
もう「市」と「町」を逆にした方が良いのではと思うほどだ。

夕食は「なか卯」でテイクアウトしようと意見が一致して最近は避けていた夜間運転をすることになった。
家を出た時にはまだ夕方だったのに太陽が早々に白旗を掲げて降参したみたいに一瞬で夜に切り替わってしまったのだ。



検索しておいた店を見つけて少し小躍り。この場所には何があったのか・・・・パチンコ店❓

それにしても周りは賑やかだ。車も人も多くて「市」とは大違いだ。



店舗内確認のためにドライブスルーを避けてルンバと店内へ。

ドアを開けた途端、出迎えたのは田舎者には苦手な食券販売機。
テイクアウトもこの機械で発券されるようだ。

仕方が無いのでドキドキしながら「お持ち帰り」のボタンを押して挑戦開始。
面倒なのでルンバが御希望のかき揚げ丼を選んだが、3ケ欲しいのにそのスイッチが見つからない。
同じ事を3回繰り返さなければならないのだろうかと思った所でルンバが画面右隅にある「1」の数字を見つけたので「3」に変更して注文終了。
これはルンバのお手柄だ。

食券を持って店内へ進み、何処で待っていれば良いのだろうと思った所で食券の番号を呼ばれた。アッと云う間の出来上がり。インスタントラーメンよりもかなり早い。



かき揚げ丼の入った袋をぶら下げて夜道を歩き付近を偵察。
「こんな所にパスタ店が出来ている」と云って入口から店内を覗き込むルンバは完全に不審者だ。

キラキラと眩しい灯りが煌めく都会の「町」から逃げるように田舎者の「市民」は車に戻った。