北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

S M S

2021-12-18 20:50:17 | 日記
ヤッホー、皆さん。生きて戻ってきました。自宅です。
雑然と色々なモノが散らばり居心地は良いとは云えないけれど、でも心が安まる。
さて、その中で入院中のことを書きますね。
ネタがあり過ぎて捨てるのは勿体ないし3部作ぐらいになるかと・・・・
ゴメン、長くて。

では、書き始めますね。3日ほど続きますのでよろしくお願いします。


ついに検査入院予約日になった。
先日確認していた「持っていくもの」をもう一度確認する。
そうだ、予備のマスクと消毒用アルコールも持っていこう。
眠られないと困るから、マイ枕も持って行った方が良いだろう。

造影剤を使うので、排泄を速やかにするために「ペットボトルを2本以上持参」と書いてあるので6本もリュックに入れたらかなり重くなった。

高中正義を車内に流して暗くなる気分を盛り上げた。


入院手続きをして指定された病棟階へ上がった。
付き添ってきたルンバとスリスリは感染防止の為ナースステーションから先へ入れないらしい。

「入院予約していたタブタブです」と云ったら「あっ、お待ちしていました」と出てきたのが凄く可愛くてスタイルが良くて笑顔が素敵で、目視ではバスト85ウエスト58ヒップは90のS子さんと云う看護師。

(おおっ、ここは天国か)と思いながらルンバとはサッサとお別れ。
手首にワンコの首輪のように名前の書かれた輪を装着されS子さんと並んで歩く。

「2泊3日の予定ですね」と云われたが病院では無くて彼女と連れ立って旅行でもする気分だ。シングルベッドではなくてダブルの部屋は無いんだろうか……

「病衣に着替えて頂きますがサイズは何でしょうねぇ」と云いながら私の体を見るので
「上はM、下は普段はSで稀にLになります」と胸を張る私に
「じゃLにしますね」と云う彼女。やっぱり大きい方が好きみたいだ。

(彼女となら直ぐにLになるだろう。もしかしたら自分でも未知のLLLになるかも知れない)と密かに思う。

ナースステーションは病棟の端近くにあって、そこから200メートル以上の長い廊下が延びている。増築した結果、ナースステーションが端になってしまったのだ。

「これは大変だねぇ、この距離を何往復もするんでしょう」
「そうなんですよぉ、本当に大変で」と云いながら彼女はグイグイと私に接近して時々体が触れ合う。もうオトモダチだ。

「部屋はまだ先、端の方なんですよ。遠くてゴメンナサイ」と云う彼女に
「疲れた時は僕のベッドで休むと良いよ」とMになった尻尾を振る私。
「そんなこと出来ませんよぉ」と云いながらまたクネクネして体が触れ合う。

もしかしたら、ここは病院ではなくコスプレ看護師の勤める夜の店ではないかと勘違いしそう。

で、案内されたのは端に近い4人部屋窓側のベッド。何回もウォークした春採湖が見える。



「別の担当者が来ますから病衣に着替えておいて下さいね」と云う言葉を残して彼女は去った。
と云うことは、今日彼女は担当では無いと云うことだ。

周りの雰囲気が急に「お店」から病院になりMはSに戻った。(続く)