パソコンに電源を入れたら何とビックリ。
ディスプレイに「明日は大晦日」の文字。
「お母さん、明日は大晦日だって。と云うことは今日が晦日だ」と今頃騒いでいる私を見つめるルンバとスリスリの冷たい目。
年末だという意識はあったけれど、まさかもう晦日だとはねぇ・・・・・
ジュニアが神棚の掃除に来てくれるから早く食べてと云われトーストに噛り付く。
そして丁重にジュニア様をお出迎えし神棚掃除が始まった。
いつの頃からか、なかなか動き出さない私を見かねてジュニア様が神棚の掃除をしてくれるようになった。
神棚から下ろした神具などを私が洗い拭く。
いつもは天下様のルンバもジュニアの前では首(こうべ)を垂れる。
どうやら序列ではジュニア→ルンバ→スリスリ→私 となるようだ。
結婚した時、私が思っていた順位とは真逆だ。
何故こうなってしまったのだろう。
今更悩んでも仕方がないのだけれど。
最近、「明けましておめでとう」の意味が分かってきた。
「一年を無事に過ごし新年を迎えられて良かった」と思う。
過去、5回の手術を乗り越え、今年は心臓の検査で動脈にカテーテルまで突っ込んだ。
その内出血の跡は今も痛々しく腕に残っている。
本当によく今まで生きてきたものだ。
ジュニア宅のワンコが亡くなったので喪に服し新年の「おめでとう」は言わないことにした。
序列が一位のジュニアが悲しんでいるのに末席の私が浮かれてはいられない。
さて、今年のブログはこれで最後。
2022年、令和4年が良い年でありますように。
新コロナが駆逐されますように。
皆さん、今年も仲良くしてくれてありがとう。