石田衣良(いら)さん。
上手な作家だと思う。
ストーリーの展開がスムーズで、どんどん読み進めるのだが色々な服装の女性が登場するのが悩みだ。
名前から男性作家だと思い込んで読んでいたが、途中から女性作家かもと思う程の詳しさだ。
カットソー、パンツスーツ、ニットって毛糸か?
着るものに無頓着な私には難解な言葉が多い。
髪型もよく分からない。
ポニーテールは何とか分かるけれどボブカットって何。
聖子ちゃんカットと何が違うの?
昔、ワンレンと云うのがあったなぁ・・・・・・
ボディコンはテレビでしか見たことが無かったけれど、あれも良かった。
オーバーコートにGパン、Tシャツにミニスカぐらいの時代で生きてきた私は、本を読んでいる途中でパソコンを立ち上げて知らない言葉が出てくる度に検索してみるのだが、それでもよく分からない。
そして検索するのは無駄と諦めた。
どんな髪型や服装の女性が出てきても深く考えず無視して先へ進む。
私の場合、特に重要なのはスカートの長さだ。
もちろん短ければ短いほど良い。
上は胸の開き具合が全てを決める。
【キュッと締った抱き心地の良さそうな腰回り。
ミニスカートの奥から延びた長い美脚が見せつけるように組まれた。
チラリと覗いた下着は濃い紫色の見せパン】と云う文章の所ではスンナリ読み進むことができた。
検索なんかしなくてもヒラヒラの付いたTバックがすぐにイメージできた。
やっぱり良いなぁ・・・・・ミニスカは