北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

家の洗濯

2015-10-03 20:52:11 | 日記
爆弾低気圧による被害はなかったものの、海風の影響で車は潮を浴びてガラスが真っ白。と云うことは目立たないが車体も潮だらけのハズだ。

だから 家の前に車二台並べて洗車することになった。
珍しくルンバも頑張っている。

洗車が終わったところでフト気が付いた。家のガラスも白く濁っていた。

洗車用スポンジに洗車用洗剤を付けて そのまま今度は家の洗浄。
玄関ドアも窓もホースが届く範囲を洗いまくった。

問題は二階の窓だ。かなり汚れているとのルンバ様の御指摘により洗車道具を持って二階の窓から屋根の上に出た。

オンナの人は、オトコなら平気で高い所へ上がれるものだと思っているようだ。
股間のバランサーに大小があるように高い所が平気なオトコと苦手なオトコとがいるのだ。
私のような高所恐怖症オトコにとって屋根の上に出るなんてことは数年に一度あるかないかの一大イベントだ。

二階の窓から出てヒモを垂らしホースを結んでもらい引っ張り上げる。
そのホースをベランダに一度回して動かないようにし、これが命綱の代わりだ。

オタオタしながら屋根の上を歩き回りゴシゴシしたが、一ヶ所だけ水は届くのだがホースを手にしては届かない窓がある。
だから諦めてホースを置き、ジェームスに一回カツを入れて命綱なしの危険な作業。

何とか無事に終えたとろで姉から電話が入った。
札幌の親戚が亡くなったらしい。

明日はピッチピチの喪服を持って札幌まで走ることになる。
もう手遅れかも知れないが、夕食は控えめにしてズボンだけでも穿けるようにしておかなくては。

爆弾低気圧

2015-10-02 23:01:11 | 日記


爆弾低気圧。何と恐ろしげな名前だろうか。
台風なんて言うよりもかなり恐怖感がある。何しろ爆弾だから。

一時、旅の続きを休んで、本日は ライブ感満載の襲来した爆弾のハナシ。

30年以上前に、台風に屋根の一部を剥がされたことがある。今は他の建物に囲まれているので多分大丈夫とは思っても安眠はできなかった。
夜半の豪雨と強風。気のせいか家も時々揺れたように思う。


無事夜を切り抜けて朝を迎えた。雨がやみ空は綺麗に晴れ渡ったが 風だけは強いままで 雲がどんどん流れていく。



こんな日は外へ出たくはないものだが、何と歯科検診の予約日。
風の唸り声を聞きながら歯科クリニックへ行った。

歯科衛生士さんに「大変良く磨けています」と沢山 沢山褒められてご機嫌でクリニックを出たが、せっかく外に出たのだからと荒れる海を見に行った。



海岸のすぐ近くに建っている家の人は、穏やかな日は海を眺めて幸せな時を過ごせるかも知れないが、こんな日は生きた心地がしないのではと思う。



港には沢山の船が避難していたが、防波堤を越える波が恐怖感を煽った。







後から来た車。どうやらテレビ局のようで荒れた海を撮影しはじめた。





今日は歯を清掃してもらったばかりなので、歯がキラキラしたオッサンが画面の端にでも写り込めば絵になるのではないかとチョロチョロしてみたが、どうも海以外には興味がないようで、完全に無視されてしまった。

斜めの美くしさ

2015-10-01 20:58:49 | 旅行


上富良野には 随所に花畑が広がっている。



やはり有名なのはラベンダーだ。
この時期はそれも終わっていたが代わりの花たちが美を競い合う。





驚くことに駐車場も入園料も無料。どうやら収入は売店で売っている名物のアイスクリームやメロンやスイカ、それにとうもろこしなどの売り上げにあるようだ。
「どうぞ自由に好きなだけ花を愛でて下さい」と云う広い心に感謝しながら斜面を上り下りして庭園の色合いを楽しんだ。






そして美瑛は丘の町だ。丘の町と云えば聞こえは良いが至る所が斜面だ。
道路も上がったり下りたりを繰り返し、畑を耕すトラクターも斜面に必死になって張り付いているように見える



見た目には美しいが、何も山肌に沿った斜面を頑張って開墾しなくても良さそうなのにと思ってしまう。

観光マップを参考にマイルドセブンの丘やセブンスターの木を写して周ったが
時期的には やはりハズレのようで 少し残念だ。






車中泊を予定していた道の駅「びえい 丘のくら」はJR駅の隣にあった。





街中なので安心感はあるがトイレが狭く大小一つずつなのには驚いた。
ドアを開けて先客を確認した途端、エネルギー充填が完了していた宇宙戦艦ヤマトの波動砲に、寸前のところで「ちょっと待て」を号令しなければならないのは辛い。

それにしても美瑛の街並みは綺麗だ。多分、総力を挙げて美化に取り組んだ結果だと思う。
ヨーロッパの街並みを模したテーマパークの中にいるような錯覚を憶える。



その建物を一つ一つ楽しみながら通りを歩いていたら、一日が静かに幕を閉じた。