梅雨の晴れ間

今日は久しぶりに晴れた。

梅雨のこの時期は、北海道も一週間以上ジトジトと雨が降り続く。

北海道にも梅雨があると思うのだが、専門家は断じて北海道には梅雨はなく、雨が降り続くのは蝦夷梅雨と云うものだと言い切る。

「じゃかしいわい」と道民を代表して(ゴメン、勝手に代表しちゃった) 怒りがこみあげる。

蝦夷梅雨なんて聞いたことも無い言葉を使い、「梅雨前線はこの場所にありますから････」なんて天気図で説明して納得させようとするのだろうが、
「梅雨は梅雨だろう。同じ時期に立派に雨が降り続くんじゃい」と頭の噴火は止まらない。

ま、それはともかく(笑) 久しぶりに太陽が出た。

帯状疱疹もあり運動を控えていたので頑張ってウォーキングへ出てみた。

美原運動公園のジョギングコースを一周してみようとカメラを吊るしてウォーキングと云うよりは足慣らしの散歩。



子供たちの遊ぶ姿をカメラにおさめ、路肩の菖蒲を愛でながら歩いていたら必死の形相で走ってくる一団。










どうやら湿原マラソンに備えてタイムを競っていようだ。

だから、ヒーヒー言って走ってくる人に「３位ですよ」と教えてあげる お節介な私(笑)



元気な頃は少し物足りなかったこの距離が 今日は かなり長く感じる。

一生懸命歩いているつもりなのに、ワンちゃんを連れた奥様に軽く追い抜かれた。



しかし、平然と肛門を見せて歩くなんて 恥ずかしくないのだろうか。

嫌々違います。犬のことですよ。
奥様の方じゃないです。ワンチャンのこと。

ワインの町 池田

特急に乗って帯広から釧路へ向かうと、最初に停車する駅が池田だ。

ここはワインの町として知られている。
駅近くにある丘の上に 見えるヨーロッパの城塞のようなものがワインの熟成室やレストランのある ワイン城と呼ばれる建物だ。



近くにある畑には、まだブドウと呼ぶには可愛すぎる実がなっていた。





ワイン城の中に入ると蔵の中には熟成中の樽がズラリ。
「私たちの生まれた年のワインがあるよ」と叫ぶルンバ。下戸の私でも一口飲んでみたいと思うのだが、手が届かない(笑)



この町出身のドリカム、吉田美和がサインした樽もあった。



土産物コーナーを素通りして屋上へ上がると、池田の町が眼下に広がって見える。



さて、そろそろ帰ろうかと車を走らせたらルンバが「私が運転する」と云い出した。
最近、「かなり運転が巧くなったよ」と褒めたので その気になったのかも知れない。



だから途中で交代したのだが、ハンドルを任せた途端ウトウトする私。



眠ってしまったら そのまま目覚めないかも知れないのに睡魔には勝てない。

(もう良いや、事故った時は その時のことだ) と思った途端、車の振動が心地良い「揺りかご」へと変わった。

揺れるトイレ

数日前の事だが、帯広で八千代牧場祭りと云うのがあると云うので行ってみた。
当然、高速道路を使っての移動だ。

この道路、そんなに利用する車がいるのかと思われていたのだが、予想をはるかに超える利用者がいるようで、この日も前後を挟まれての走行となった。

牧場では「牧草ロール転がし」と云うのが行われるらしく、顔を歪ませて必死に競争する姿をカメラに収めたいと思った。

約2時間走って到着した八千代牧場はかなりの人出。
誘導された駐車場から延々歩いてやっと会場に到着。





そして「いの一番」にトイレを探すルンバ。



工事現場などにある移動式のトイレでは数人待ちの行列。
それに並んだルンバは目を丸くして驚いている。



中で人が動く度に、トイレ自体がユサユサ揺れていた。
この不安定なトイレから出て来る人は皆 とっても恥ずかしそうに苦笑い。
揺れ具合で、中の人がどんな状態なのか････想像できる(笑)



会場の広場は、前日に降った雨水が残っていてルンバの靴に沁みこんでテンションが垂直下降。



何も食べず、何も買わずにユーターンして動物広場で少し遊んでいたら、仔馬が一頭柵から逃げ出したようで、必死に追いかける係員(笑)









さて、目的の「牧草ロール転がし」は競争でも何でもなくて、ただ「転がしてみて下さい」と云うだけのもの。



子供連れは楽しそうに一日を過ごせそうだが、私のテンションも垂直下降。

だから、「とっとと帰るか」と牧場を後にした。

私の街で

午後 ニュースが流れた。
私の住む町にある「イオン」で包丁を手に暴れている男がいる。

一人が亡くなり3人が重軽傷との情報。

事件があまり起きることは無い街なので、多分お天気カメラのズームを利用したのだろうが思いっきり拡大された「イオン」の静止画は、市内にある別の「イオン」だった。

早速入る「違う店じゃないか」のダメ出し炎上。

現場に記者が行くのも遅れ気味で、お客さんとの電話インタビューで何とか凌ごうとするオソマツぶり。

やっと到着した記者とのやりとりでも、「店内のどの辺りで････」と云う質問に「入口を入って･････」なんて答えていた。
(イオンには入口が沢山あるわい) との大合唱。
(東側の入口付近とか伝える頭は無いんかぃ)

興奮した時には、何故か関西弁が出てしまう私。

ガードマンに抑え込まれたオトコは太り気味でサングラス。
(ガードマンさん、よくやった 偉いぞ)

映し出された犯人は、私のいつものスタイルに似ていないこともないが、こんなヤツに似ているなんてと････画面を睨み付ける私。

望みどおり即刻 死刑にしてしまえばいいのだ。

懲役刑なんかにしても、また出てきて同じことをするに違いない。
そうなったら裁判長、アンタの責任だからね。

亡くなられたのは60歳代の女性らしい。知人じゃないのだろうかとの不安を残しながら、ご冥福を祈るのが精いっぱいだ。

元気になれそう

自分の部屋でパソコンを叩いていると、隣の部屋で人の動きが激しい。
どうやら、ルンバとスリスリが 揉めているようだ。

どうしたのか心配になって顔を出してみると、急にスリスリが私に袋をくれた。
何？、何だろう･････
「ハナの日だから」 ニヤリとほほ笑むスリスリ。

それでピンときた。

記念日なんて全く無頓着な私が 数年前にコンビニへ行った時に「ハハの日」と読んでしまった「ハナの日」のポスターに惑わされ、珍しくプレゼントを買ってルンバに手渡したことがあった。

つまり「ハハの日」と「ハナの日」を勘違いしてのプレゼント。
だから受け取ったルンバは？？？？？(笑)

以来、私は「ハハの日」を完全に無視しているのだが、それを蒸し返したと云うことは････だから「父の日」のプレゼントに違いない。

早速開けてみると 私の好きそうな洋服。それもかなり高級そうだ。

だからお礼のチュツ(´ε｀) をしようとスリスリに迫ったら悲鳴をあげて逃げられた。
今度はルンバにハグしようとしたのだが、これも強い力で拒絶された。

そうか、二人が揉めていたのは私に抱きつかれるのがイヤで どちらがプレゼントを手渡すかで 押し付け合っていたということなのだ。

何かなぁ････プレゼントは嬉しいけれど、少し楽しくない。

親子だし、夫婦なんだから きちんとハグしてチュッして喜びを分かち合おうよ。

そうしたら、少しは「元気になれそう」な気がするのに･････


さて、ここで 昨日、一昨日の「元気になってね」「元気になろうね」に続く「元気シリーズ」だと気が付いた方には ハグとチュッが付いていますが・・・・・(笑)