北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

凍りつく顔+岡山 後楽園(昨春 車中泊の旅)

2018-03-03 21:01:43 | 旅行
SL 冬の湿原号の今季運行が終わり予定が無くなったので 久しぶりに阿寒湖へ行ってみることにした。

温泉に浸かるわけではなく湖上で行われている催しを見るためだ。

ルンバを誘うと珍しいことに一緒に行くと云う。



今年で42年か43年目の結婚記念日を過ぎたばかりなので、湖畔の道を歩きながら「手を繋ごうか」と云ったら拒否された。



冷たい空気を肌にも心にも感じながら凍てついた湖面に怖々足を下した。

阿寒湖温泉は観光客を集めるために寒さを利用して色々な催し物をしているのだが、ガチガチの湖面には天然のスケートリンクやワカサギ釣りのテントが並んでいた。





駐車場だって凍った湖の上だ。

氷上を走るスノーモービルや4輪バギー。それに牽引されるバナナボートには行列が出来ていた。



でもね、乗る前はワクワクしているけれど、乗って数秒で後悔するんだよね。

あまりの冷気で顔が凍ってしまう。



能面のように表情が固まったまま声を出すこともできず、ただただ忍耐の数分間。

昔「面白いハズだ」と自分に言い聞かせて 乗った経験から云うと、これは絶対に楽しくはない。

下りてからも しばらくは能面のままで口が動かないから「アワワ」しか言えなかった。



それがまぁ、面白いと云えば面白いことなんだけれどね。





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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 岡山 後楽園 編 

日本三名園の一つ、後楽園へ行った。

相変わらずの混雑で駐車場は満車。河原に作られた臨時スペースに案内された。

昔、出張の途中に 一度だけ来たことはあるのだが、記憶は少ししか残っていない。

シニア割引で 少し嬉しい入園。







手入れが行き届いた庭を歩き、築山へも上がった。











結婚式を終えたばかりなのだろうか。園内で記念写真を撮っている若い二人。

男が和服姿で扇子を持つと、どうしても「お笑いを一席」風に見えてしまうから不思議だ。

二人の関係+書写山(昨春 車中泊の旅)

2018-03-01 23:07:12 | 旅行
丹頂が塒(ねぐら)としている雪裡川に架かる音羽橋へ寄った。
丹頂は、キツネなどに襲われるのを避けるために冷えた川の中で夜を過ごすのだ。



音羽橋にいると 何処からか飛んできた丹頂が次々と集まってくるのが見えた。



キツネや鹿に逢えなかったTさんも、これで少しは機嫌が治ったかも。

翌日は飛行機に乗る前に、もう一度SLを撮りたいとの希望で一番人気の鉄橋へ連れて行った。

川面には氷が浮いていて思いっきり寒い。
沢山集まってきているカメラマンに場所を取られないために30分以上も震えながらガマン。

SLの前に鉄橋を通過した列車はルパン三世のラッピング列車だった。



Tさんをチラ見したらカメラを縦に構えていたので、私も真似してみた。










空港まで送って一緒に食事。

レシートを奪い合いする二人に、隣のテーブルで食事をしていたオッチャンは「えっ、夫婦じゃないの?」と云う表情(笑)

同じものを仲良く食べて笑顔で話す二人の関係をどう思っただろうか。

別れた元夫婦、久しぶりに逢った初恋の人、愛人、不倫関係(笑)

海岸へ出て頭上を通過するTさんの搭乗機を待った。



また退屈な日常が戻ってきた。

私の予定表には・・・・・歯科の定期検診日だけが書き込まれている。

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★昨春の車中泊旅 (前回の続き) 書写山 編 

書写山円教寺へは二度目だ。





前回はロープウェイで上がった後、500円をケチッテ山道をヘロヘロになって歩いたのだが今回は500円を払って山上のバスに乗った。





乗客は一眼レフを持った何処かの未亡人風奥様と私だけ。他の人は 皆歩くことを選んだようだ。

未亡人とは、直ぐに仲良くなれる私(笑) 退屈しないで摩尼殿までを過ごせた。





以前は摩尼殿を本堂だと勘違いして引き返してしまったのだが、その奥にラストサムライのロケ場所となった食堂や大講堂があったのを知って悔んだので 今回は 迷わずに奥へ進み、
未亡人風を少しだけ案内できた。