北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

モテ期ではなかった

2019-01-23 21:54:45 | 日記
明日は北海道中が大荒れの予報だ。

比較的雪が少ない東北海道にある私の街でも40~60センチの降雪予報が出た。

これはエライことだと、まだインフルが完治していない我々も頑張って買物へ出ることにした。



昼飯は身体を温めるためとニンニクの力で元気をもらおうと思い、道の駅にある札幌ラーメンの店、宝龍へ入った。



ところが やっぱり体調は戻っていないようで半分食べて音を上げた。
食欲が無い口は、食べ物を受け付けてはくれない。




ルンバの命令に従ってスーパーを周り、最後のCOOPへ。

半分しか食べられなかったラーメンの効力も落ちてきたようで、局所が冷えてきた。
ブルブル震えながら確認してみたら、何とファスナーがフルオープン。



そこから冷気が入ってジェームスを縮み上がらせていたようだ。

すれ違う奥様がウッフンの流し目を送って来るので、もしかしたらモテ期かと勘違いをしてしまった自分が情けない。

大切な店が閉店した

2019-01-22 20:48:02 | 日記
ついに その日がやつて来た。

病み上がりの身体で出掛けたのは、店の様子を記憶に留めたいからだ。





閉店セールの店内は多くの人が動き回っているのに空気が重い。
元気良く一生懸命声を上げる店員さんの笑顔が何処となく哀しげだ。



あと数時間で、この喧騒も終わりを告げる。

37年頑張って来たらしい。
と云うことは私が33歳の時に開店したと云うことになる。



もっともっと子供の頃から通っていたように思っていたけれど記憶違いだったようだ。

もう二度と食べられなくなる惣菜を手にレジ待ちの列に並んだ。

当然だが、会計をしても「また宜しく」の声は無い。



一歩一歩踏み締めるように階段を上がり屋上の駐車場へ出た。

そう云えば、花火をこの上から見たこともあったっけ。



また一つ、この街の歴史が姿を消した。

雪あかりの町

2019-01-20 21:03:53 | 日記
さて、5日分処方されたインフルエンザの薬も飲み終え、多分これで元気なのだろうと自分に言い聞かせているのだが、実際にはどうなのだろう。
自分でも自分の事が良くわからない。

それより心配なのはルンバだ。
急に喉が痛いと云い出したのでインフルかも知れないから病院へ行くように勧めた。
「旦那がインフルに感染している」って云うんだよと云った後、「キスはしていません」と伝えるようにと一言加えたら、目が三角になってギロッと睨まれた。

昔は❤だった目が、今では▲のことの方が普通になったのが哀しい。

結局彼女もインフルAが検出されて夫婦で討ち死に。

それでもルンバは家事が気になるのか2日間程安静にしていただけで洗濯や掃除を始めた。



「啄木雪あかりのまち」と云う催し物が河口近くで行われる。
体調に不安はあるけれど、ほぼ一週間ぶりで運転席に座った。





「心配だから一緒に行く」と云うスリスリを乗せて釧路川を渡り会場へ。

思いっきり底冷えのする通りに沿って並ぶロウソクの灯り。







それをスマホで撮るために膝を折るスリスリの姿は かなり真剣だ。





滞在時間は僅か10分程だったが、久しぶりに肌で感じた 最果ての街の澄んだ空気に、少しだけ元気を貰えたような、そんな気がしてきた。





私は・・・うんこ

2019-01-17 14:59:10 | 日記


この症状は絶対にインフルエンザだと思い、早朝ウインドーガラスが凍り付いた車を運転していつものクリニックへ。

受付のオネエサンに「定期受診ではなくて風邪かインフルだと思います」と伝えて相変わらず混雑している待合室の椅子に座っていたら20分程で名前を呼ばれて体温測定。

鼻の奥までグリッと綿棒のような試験紙を遠慮なく挿れられ、穴に挿れられることに馴れていないオトコの私は手足をバタつかせた。

37.9度の新記録に自分でも驚いていたら、看護師さんに導かれて処置室の最奥のベッドに寝かされカーテンで仕切られた。

誰かが添い寝してくれないとヒマで仕方が無い。
寝転びながら思いついたのが、もしかしたらこの仕切られた空間は・・・隔離部屋?

しばらくしたら、先生がやってきて、聴診器を当て口の中を診て「インフルエンザのAが出たからね、薬出すから外出控えて」と言い残してサッサと消えた。

看護師さんも、「このまま動かないで」と言い、数分後に事務の女の子がわざわざ会計伝票を持ってきてベッド上で料金支払い。

カーテンを開けるといつもは「タブさーん❤」と笑顔を見せる看護師さん達も背中を向けてサッと離れ、まるで私は「うんこ」の扱い。

クリニックからポイッと追い出されて薬局へ行き、タミフルを渡されて薬の説明を受けてここからもポイッ。

帰宅して「インフルエンザだった」と告げて早速タミフルを飲んだ。
タミフルは、異常行動を起こすとニュースで聞いたことのある薬だ。

ルンバに「異常行動起こすかも知れないからね」と伝えてベッドへ
どんな異常行動をしようかと企みながら寝室で自主的に隔離生活する身となった。

これはヤバイかも

2019-01-13 16:09:04 | 日記
昨日何かがオカシイことに気が付いた。
体調不良と云う程ではないけれどいつもとは違ってフワフワしている。

ソファーに寝て厚い毛布を掛けてテレビを観ていたら・・・・・地震?
いや震源地は私の身体のようだ。



胸の上に置いていた手が小刻みに震え出し止まらない。(こりゃヤバイかも)

ルンバに血圧計と体温計を出してもらい測ったら血圧は147で体温が37.5度。

どうやらガタガタ震えていたのは体温上昇と関係があるようだ。

久しぶりに体温が37度を超えたのだが身体がジジイ化しているので、ボケてきているのだろう、そんなに辛くは無い。

葛根湯を飲んで様子見・・・・・効かないみたいだ。
と云うことは、もしかしたらインフル?

ルンバが「熱い牛乳を飲む?」と云うので「ナマ乳の方が良い」と云ったのだが完全無視された。

最後の砦「プレコール持続性カプセル」を出して飲んだ。
昔 流行った効果抜群のピリン系の風邪薬でアレルギーが災いして現在も市販されているのは、これぐらい。同じプレコールでも錠剤は非ピリン系だ。

「寝る」と宣言してベッドへ。



夜は「鍋焼きうどんにしようか?」と云われてルンバが少し好きになった。



夕食後、風呂で深呼吸をして蒸気を沢山吸い、眠剤を飲んで寝た。

今朝は平熱。時々ゾクゾクするのはまだ完全体では無いからだろう。

時々軽く咳が出るのでマスクをしたらルンバが「まさか外出?」と疑った。
「うつしたくないから」と云ったら納得したのだが、アルコール消毒液を出して手に噴霧してからトイレへ入ったら順番が逆だろうとバカにされた。



ドアノブとかツルツルした部分には雑菌が多いのだそうで、それにジェームスに風邪がうつるとイケナイからだと説明したのだが、私を見下す冷たい視線に変わりはない。

ジェームスには いつもキレイでいてもらいたいのに。

ルンバが少し 嫌いになった。