イタリアに行ってからワインを飲むのが楽しくなった。以前はお子ちゃま様の甘口の白ワインが多かったのだが、今は、赤ワインが美味しく感じられるようになった。昨日、以前買っていた甘口の白ワインを引っ張り出して飲んだのだが、顔をしかめてしまうくらい、嗜好が変わっていた。イタリアでは、ビールよりもワインの方が安いくらいだし、スーパーに行けばズラーと一列ワインが並んでいる。現地の人に聞いたら、「知り合いの農家から買うからもっと安く買っているわよ!」「ラベルを付けると3倍の値段になるから、ラベルを付ける前の状態で買うの!」と言っていた。
「TAURASI DEI FEUDI DI SAN GREGORIO 2001 」だ。現地のスーパーだと20ユーロくらいであったが、帰りのローマ空港の免税店で見てみたら同じ物が倍くらいの値段で出ていた。帰ってから、インターネットで調べて見ると、日本で買うとまたその倍くらいになるみたいである。
もう1本持ち帰ったのが
「ADAMI adoriano 2006」と言うスパークリングワインであった。こちらはミラノのワイン専門店で進められて買ったものだが、プロセッコと言う葡萄の種類で作るヴェネト州のワインだそうだ?こちらは先日クリスマスの時に飲んだのだが、ワイン素人の私だが、実に美味しかった。ネットで調べたら日本でも3000円くらいで買えそうなので、また取り寄せて見たいと思っている。
もう一つ、活躍しているのが現地の雑貨屋で買ったワインオープナー。現地の人たちが使っている何の変哲も無い安いオープナーであるが、使ってみると、何故みんながみんなこのオープナーを使っていたか判る。シンプルで機能的で安い。これに尽きるのである。