日本橋界隈は、デパートやホテル、銀行など大きな企業が立ち並ぶビジネス街である。お昼には、移動式の弁当屋が軒を連ねて並ぶ。
三越の前にも、沢山の飲食店があるのだが、ランチタイムはどこも、サラリーマンでいっぱいである。三越近くのお勧めのお店、その一、
「あらでぃん」
此処は、オムライスの有名なお店で、特性オムライス・スープ・サラダ・小鉢・デザートが付いて、800円。
二日目は、三越前の島根県物産館1階にある、島根料理、これは「名古屋の鰻のひつまぶし」を真似たものだろうが、いろんな種類の丼を半分食べ、残りの半分はだし汁で頂く、これで、1000円。
今回、ランチではなく、面白い料理を見つけたのだが、「北海道八雲町」という、居酒屋で見つけた。
これ、何だと?思います。
イカのゲソではないのです。北海道では「カスベ」と言うそうなんですが、「エイのひれ」なんです。
エイのひれと云うと、もっと薄い、火であぶると少し硬くなる物を想像していたが、このエイのひれは、身が厚く甘い。マヨネーズに一味を振り、ちょっと醤油を垂らして口に入れると、絶品だ!
昔は、エイは網に掛かっても、「これはカスダベ!」と捨てていた事から、この「カスベ」と云う名が付いている様だ。
これは、お勧めですよ!
最後に、もう1軒、素敵なお店を見つけた。御囲地町の居酒屋に飛び込みで入ってのだが、「酒処 きみひら」。料理も美味しく、お店の中は近くのサラリーマンで一杯であった。女将さんの笑顔が素敵で、魅力的な方である。「綺麗な女将さんだな。」と思っていた。
店内を見渡すと、何故か「竜馬伝」のポスターが飾ってある。
ふと、食品衛生責任者と書いてある所を見ると、「貫地谷」と書いてあるではないか?
あれっ?と思いつつ、聞いて見ると、何と、あの竜馬伝に千葉道場の娘役で出ていたり、朝の連続ドラマ「ちりとてちん」の主役の「貫地谷しおり」のお母さんだった。
お勘定が終わった後、「お味噌汁、飲まれますか?」と、こんな心遣いが嬉しかったね。
あー、いろいろ食べました!