新宿の催事が終わった翌日、朝市でホテルをチェックアウト、
新幹線で静岡に向かった。
静岡には、来年6月に個展をさせて頂く「POP UP STUDIO」さんに、挨拶を兼ねて下見の為にやってきたのだ。
11時ころに、静岡駅に到着。
駅までオーナーの原さんに、迎えに来ていただいた。
駅から5分ほどの所の住宅街の中に、ポップアップスタジオがある。
この建物が、原さんのスタジオ兼ギャラリーである。
オーナーの原さんも、人形作家で、アメリカで活躍をしていたそうだ。
お母様がご高齢になり、日本に帰国し、静岡にある実家の隣の倉庫を改装し、スタジオを作っている。
アメリカのギャラリーの在り方と、日本のギャラリーの違いに戸惑いながら、創作活動をしているという。
同じ、物作りをする者どうしで、話が弾みます。
最近感じることは、今までのように、作品だけを並べての展示会では、面白くない!
空間演出まで、会場全体を自分の作品と思って、取り組んで行かないといけないのでは無いか!と感じています。
真っ白な壁面に、広いスペース。この会場を使って、どんな演出が出来るか楽しみです。
原さんと話しているうちに、自分の創作活動の原点に戻ってくるような気がしました。
ありがとうございました。
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