高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

工房オンセの軽業師

2013年08月22日 07時23分08秒 | 工房

以前、「サルティンバンコ」というサーカスを見入った事がある。
独創的なアイデアで、それまでのサーカスのイメージを完全に超えた、素晴らしいショーであった。
それ以来、「サルティンバンコ」という、言葉が頭から離れなくなってしまった。

先日、工房オンセの月一回の大掃除&ミーティング。

この日は、工房周りの木が、育ってきたため、工房や竹在庫の上に被さってきた。
まだ、今のうちならば、枝打ちしても、大した事に為らないと、切ることに。
枝が大きくなり過ぎると、切るのも大変だし、切った時に重さで、家を壊したりするので、早いうちに対処したかった。

そんな時、「工房オンセのサルティンバンコ」  吉田君が、ひょろひょろひょろと木に登って、チェンソーで切ってくれる。

Cimg5987crop ちょっと、おっちょこちょいな所がある吉田君。自分の乗っている枝を切らないか?不安であった。

高い所でチェンソーを使うのは、本当に危ない仕事で、よくやってくれました。

怪我も無く、最後まで切ってくれました。

Cimg5990 みんなで切り落とした枝を集めると、物凄い量です。全員が、汗びっしょりかいて、大掃除ご苦労様でした。

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