高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

蓋付き籠 2

2015年04月06日 05時09分09秒 | 作品紹介

昨日のブログで紹介した「蓋付き籠」ですが、

新宿の伊勢丹で、催事の実演をしている所に、お礼のメールが届きました。




本当に嬉しいメールでしたので、許可を得て、紹介させて頂きます。


高江 様
>
> 到着御礼
>
> 本日、無事受け取りました。
> 美しい仕上がりに感激致しております。
> 大きさも、楕円の曲線も、ふたのふっくらとした収まり方も、全てがしっくりと調和していて、しばらく見入ってしまいました。
> 胴にもふたにも編み方の変化を付けて下さって、明るく楽しいリズムが感じられます。
> 丁寧な補強やかがり方、端正な内布、それも美しさの一部としてすっきり映えていて、伝統を感じさせられました。
> けれど重くなり過ぎず、竹の軽やかさ、お作のおおらかさがまた心に響きました。
> きっと目にする度に、嬉しい気持ちにさせられると思います。
> 今回私の漠然としたお願いにやり直しとかご苦労をお掛け致しましたが、こんなに美しく表現して下さって、ただただ感謝でいっぱいです。
>
>内布を見たときに、胴の周りに固定の竹が入っていて、こうやって形を出すんだとお仕事の丁寧さを感じておりました。
>気軽にお願いしたことが申し訳無いくらい、手を掛けて下さって本当にありがとうございました。
> 高江様の益々のご活躍をお祈りしております。
>
> この度は本当にありがとうございました。



こんなお礼のお言葉は、物作りをする者に取って、一番の喜びです。
こちらこそ、本当にありがとうございました。

コメント
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