高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

人の習性

2015年04月11日 07時38分03秒 | 出張

大阪にやってくると、必ず行く店が何軒かある。

その中の一つに、「インデアンカレー」

1年前のブログを振り返ってみても、2年前も同じように、同じ店に行っている。

人間の習性なのか、同じことを繰り返しているように思える。

この日も、帆布屋の細野君とインデアンカレーに行ってきた。

阪急3番街の中にある、カウンターだけのお店だが、驚異的な回転率の繁盛店である。

12時ころだと、行列ができるので、少し時間をずらし、早めの11時に行ってみた。

予想通り、並ばずにお店に入ることが出来た。



私が注文したものは、「インデアンカレー・玉子・ピクルス大盛り」というパターンである。

これも、毎回一緒だ。

カウンター越しに、カレーの盛り付けを見ていると、

ここの、完成された仕事に驚かされる。

ご飯の盛り付けは、大きなシャモジで、一回だけ、ご飯をすくい軽く叩いて出来上がり、

1回だけしか、すくわない。

次に、カレーのルーを掛けるのだが、これも、大きなレードルで、一回だけ掛けて出来上がりである。

何回も、継ぎ足したりせずに、ご飯もカレーも1回の動作で完結させている。

カウンターの中のお姉ちゃんは、お客様の状態を耐えず把握している。

コップのお水が減ると、すぐさま、「お注ぎしましょうか?」と、声をかけてくる。

カレーを、食べ終えると、すぐさま「お皿をお下げして宜しいですか?」と、

色んな意味で、完成されているお店だ。
コメント
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