大阪にやってくると、必ず行く店が何軒かある。
その中の一つに、「インデアンカレー」
1年前のブログを振り返ってみても、2年前も同じように、同じ店に行っている。
人間の習性なのか、同じことを繰り返しているように思える。
この日も、帆布屋の細野君とインデアンカレーに行ってきた。
阪急3番街の中にある、カウンターだけのお店だが、驚異的な回転率の繁盛店である。
12時ころだと、行列ができるので、少し時間をずらし、早めの11時に行ってみた。
予想通り、並ばずにお店に入ることが出来た。
私が注文したものは、「インデアンカレー・玉子・ピクルス大盛り」というパターンである。
これも、毎回一緒だ。
カウンター越しに、カレーの盛り付けを見ていると、
ここの、完成された仕事に驚かされる。
ご飯の盛り付けは、大きなシャモジで、一回だけ、ご飯をすくい軽く叩いて出来上がり、
1回だけしか、すくわない。
次に、カレーのルーを掛けるのだが、これも、大きなレードルで、一回だけ掛けて出来上がりである。
何回も、継ぎ足したりせずに、ご飯もカレーも1回の動作で完結させている。
カウンターの中のお姉ちゃんは、お客様の状態を耐えず把握している。
コップのお水が減ると、すぐさま、「お注ぎしましょうか?」と、声をかけてくる。
カレーを、食べ終えると、すぐさま「お皿をお下げして宜しいですか?」と、
色んな意味で、完成されているお店だ。