高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

竹原へ 2

2015年08月06日 08時11分32秒 | 出張

中坊さんのお参りをさせて頂いた後、竹原市内にある、町並み保存地区の竹のお店と、バンブー公園に行ってきました。



昨年の、NHKの朝の連ドラ「マッサン」の舞台となった竹原市、

そうなんです、ここはニッカウイスキーの創業者、竹鶴さんの実家、竹鶴酒造がある街なのです。

今年の6月には、マッサンとリタの銅像が建てられて居ました。

竹の店では、常時、5人位の人が作業をしながら、店番をしています。

この日も、和気あいあいとしながら、接客と作業をしておりました。

もう一箇所、バンブー公園にも行って来ましたが、

そこでお会いしたのが、91歳の愛弟子、

私は竹原に、今から30年ほど前から、7年間竹細工の講師として、半年間づつ赴任していました。

毎年、25人の生徒さんを教えて居ますので、150人位の弟子が居ることになります。

でも、皆さん55歳から65歳で、入って来たので皆さん、随分な年に為っています。



この方は、楠窪さん。当時は64歳で入校し、現在は91歳、

まだまだ、竹細工を作って居られます。

また来年、広島でお会いすることを約束して!
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