高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

良い仕事してますな~。

2015年08月10日 16時41分00秒 | 竹細工作業工程

私の所では、「5年間無料修理保証」という制度を取っている。

竹のバッグなどは、飾っておくものではなく、普段使いに持ち歩いてもらう為の物であり、使っているうちには、間違って載ってしまったり、ぶつけたり・・・・

いろいろなアクシデントで痛んだり、

また、長年使っているうちに磨耗することもあります。

5年以降の修理については、修理代実費という形で、修理させてもらっている。

今回も、



8年前にお買い上げ頂いた、バッグである。

四隅に足が付いてい居るのですが、底の部分が磨耗して、取り替えることに、

しかし、こうやって見てみると・・・・・

虫飾りも、まったくブレが無く、見ていて気持ちが良い!

やはり、後から見ても

「良い仕事してますな~」と、言われるような仕事をしなくては。(*^^*)
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開け~ごま!

2015年08月10日 06時57分31秒 | ブログ

昨日、大分駅アミュプラザに「ジュラシックワールド」を見に行ってきました。

駅裏の駐車ビルに車を止めたのですが、
出庫するとき、驚きました!



事前精算してから、駐車場に入りました。
すると、駐車券を入れないのに、私の車が近づくと、自動でゲートが開いたのです。

「開け~ごま!」と、言わなくても開いたのです!びっくり!

どこかに、小さな人が隠れていて、無線で知らせて居るのか?
誰も居ません・・・・?



この駐車券にICチップが入っていて、近づくと自動感知して開くのか?

不思議に思い、
帰ってから、ネットで調べてみると

1.入庫時にゲートでナンバーを撮影し、自動認識。駐車券とひも付ける。
2.駐車券で清算すると、そのナンバーは清算されたもとする。
3.出庫時、ゲートでナンバーを撮影し、清算されたものは自動でゲートが開く。

と云うことだそうです。

ん~~~~、進んでますな!
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竹原へ 3

2015年08月08日 08時18分34秒 | 出張

竹原市内の「道の駅 竹原」に寄ってきました。

こちらにも、竹工芸振興協会の作品が販売されていると聞き、覗いて見ました。

玄関を入ると、竹で作られた大きな鯉が泳いでいます。

さすが、広島カープです。



2階に上がると、竹工芸の販売ブースがあります。



売店の人に、

「写真を撮っても良いですか?

実は、私、竹原の竹工芸に関係があるのですが・・・・」

と、話始めた途中で

「高江先生ですよね。」

と、言われてしまった!

売店の販売をしている方も、30年ほど前、市の観光課に居られた方で、私のことを知っているという!

竹原では、悪いことは出来ません!

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竹原へ 2

2015年08月06日 08時11分32秒 | 出張

中坊さんのお参りをさせて頂いた後、竹原市内にある、町並み保存地区の竹のお店と、バンブー公園に行ってきました。



昨年の、NHKの朝の連ドラ「マッサン」の舞台となった竹原市、

そうなんです、ここはニッカウイスキーの創業者、竹鶴さんの実家、竹鶴酒造がある街なのです。

今年の6月には、マッサンとリタの銅像が建てられて居ました。

竹の店では、常時、5人位の人が作業をしながら、店番をしています。

この日も、和気あいあいとしながら、接客と作業をしておりました。

もう一箇所、バンブー公園にも行って来ましたが、

そこでお会いしたのが、91歳の愛弟子、

私は竹原に、今から30年ほど前から、7年間竹細工の講師として、半年間づつ赴任していました。

毎年、25人の生徒さんを教えて居ますので、150人位の弟子が居ることになります。

でも、皆さん55歳から65歳で、入って来たので皆さん、随分な年に為っています。



この方は、楠窪さん。当時は64歳で入校し、現在は91歳、

まだまだ、竹細工を作って居られます。

また来年、広島でお会いすることを約束して!
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竹原へ 1

2015年08月05日 08時46分30秒 | 出張

3日まで、広島三越での催事を無事終了致しました。

広島に来ると、沢山のお客様、友人、知人から元気を頂きます。

今年は、高額なバッグは出ませんでしたが、それでも、沢山のお客様にお買い上げ頂き、例年並みの数字を作ることが出来ました。

ありがとうございました。

翌日、以前お世話になった竹原市に行って来ました。

今年の5月に、お亡くなりになった中坊さん、やっと、お参り出来ました。

中坊さんは、30年前、私が竹原の職業訓練校に、竹細工を教えに行った年の級長さん。

その後も、公私に渡り、大変お世話になった方です。

88歳での大往生。

遺影の後ろには、30年前からに作った竹篭が並べられて居りました。



最後に、奥様の手を取って、「ありがとう」と言って逝かれたそうです。

最後の最後まで、ダンディーを貫いた中坊さん。

私の、目標であります。

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広島太郎

2015年08月02日 08時23分37秒 | 出張
広島には、広島太郎というホームレスの方が居る。

もう、40年近く、地域に愛されながら、路上生活を送っているという、

広島人の懐の広さか?優しさなのか?

こうやって、若い子が話しかけたり、ビールを飲んだりしていると云う、



昨日、ヤマダ電機の前に座っていたので
「写真とって良いですか?」と聞いたら

「1枚、千円ね」と言われてしまった。

なかなか、強かであった。(^_^;)

この写真は、ネットから拾いました。
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