卒業式

娘の中学校の卒業式だった。午前中、学校を休ませてもらい、中学校に行った。実に感動的な卒業式だった。途中から涙ぼろぼろだった。
さすがに中学生。難しい年頃ではあるが、きちんとわきまえている。
代表の答辞は、娘のこと、自分のクラスの子どもたちのこととも重ね合わせて聞いていた。
卒業生の歌はすばらしかった。鳥肌がたった。今までのクラス対抗の合唱コンクールも感動感動だったけれど、全員による混声三部、本当に素晴らしかった。
娘は、指導してくださった音楽の先生が大好きで、尊敬していた。いつも、音楽の先生の話をしていた。合唱部を西日本大会に出場させた力のある指導者だ。今日の歌声を聞いて、本当に娘が尊敬する理由がわかった。
素晴らしい先生に出会えて、とってもよかったと思う。いつも、家で歌を歌っているので、今日の歌二曲も私もよく知っていた。それほど、歌が好きになったようだ。娘は、高校に入ったら合唱部に入りたいと言っている。

来週の卒業式。今度は自分のクラスの子どもたちのおうちの方に、この感動を味わってほしい。

夜寝る前、娘が「お父さん、お母さん、今までありがとう。」と言いに来た。「先生に言われたん？」と言ったけれど、それを忠実に守る娘。
うれしかった。