ちょっといいHanashi

Tea Cupブログからお引越ししました。日常の生活のちょっといいHanashiを書いています。

卒業式

2005年03月19日 09時00分00秒 | ノンジャンル
昨日、卒業式を無事終えた。ほっとした。
朝から横殴りの雨。どうなるのかと思ったら、そのあとからっと晴れ。
最後の門出の式でも、ぽつぽつ降って、なんと天気の変化の激しい一日。

8年前、一人の女の子が11月に病気でなくなり、卒業式を迎えることができなかった。卒業式のあと、卒業証書をおうちまで持っていった。みんなといっしょにこの卒業式に出られていたら・・・と思うと残念だった。

あたりまえのことのようだけど、こうして小学校生活を終え、無事卒業証書を渡すことができるというのは、嬉しいことだ。

子どもたちは、朝から嬉しそうだった。教室で写真をとりまくっていた。
私が袴姿で現れると、ギャーと大騒ぎする子、・・・・・・黙って上から下までじいっと見る子、「先生、何それ?」と笑う子。
「何でそんな格好してるん?」と聞くので、「もちろん、卒業式だから、あんたたちのお祝いのため」というと、「ふーん。 ・・・お金かかってるなあ」という子。

式は立派にできたと思う。特に大きな失敗もなく、おうちの人も喜んでくれたのではないかと思う。
教室では、しっかりと話を聞いてくれた。そして、一人一人と握手をして、終わった。6の1のセンちゃんももう、役目は終わり。
最後は、涙涙・・・で、たくさんの子が泣いていた。「先生、ありがとう。」と言ってくれた子もいた。

これから寂しくなるだろうなあ。まだ残っている仕事もあって、まだまだ続くけれど、ほっとした。

家に帰ると、娘が卒業式のお祝いに ステーキを買ってきて焼いてくれた。ステーキのおいしい焼き方をネットで調べて、焼いてくれた。レストランのようだった。ケーキも焼いてくれた。

洗濯干したり、家の掃除をしたり、一日働きづめだったよう。うれしかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お別れ式

2005年03月19日 08時33分23秒 | ノンジャンル
一週間がめまぐるしく過ぎた。
一日の時間が3倍くらいほしい一週間だった。
睡眠不足が続き、本当にしんどかったけれど、気がはっているので、
何とか乗り越えた感じ。

月曜日のお別れ式のこと。
私は児童会担当なので、司会進行の児童会を指導しつつ、6年担任として、6年のことを気にしつつ、お別れ式も自分が二人ほしいなと思いました。

各学年からのお祝いの言葉や、歌、そして、リコーダーの演奏などの出し物があり、そして、職員からの出し物もしました。
台本は私が書きました。
「私はだれでしょう」という歌とともに、ゲストが卒業のお祝いにかけつけます。教科で関わってくれている先生方がゲストです。
最初に出てくるのは、進学する中学校の先輩という設定で、音楽の先生は、その中学校のセーラー服を着て、体育の女の先生が男の学生服を着て、登場。もう、でてきただけで、大爆笑でした。
少しセリフがあって、「中学校で先輩に逆らったらあかんよ~」とちょっとすごみをきかせる。
そして、歌。二番目のゲストは、お母さんになった家庭科の先生。はたきをもって、エプロンをして、掃除をしながら出てくる。
「おおきなったなあ。かあちゃんうれしいわ~」6年生の子の頭をなでにいって、感慨深げに少しセリフを言ってもらう。
そして、歌。三番目のゲストは、赤ちゃんになった校長先生。前の晩、校長先生用に赤ちゃんの帽子を縫い、よだれかけは 100均で買ってきて、つけてもらいました。セリフは「フンギャア」のみ。私がいろいろ質問して、「ひょっとして○○くんの弟?」「フンギャア」「今日はお祝いにきてくれたん?」「フンギャア」という感じで会話をする。
四番目のゲストは、校医さん。6年の先生が白衣を着て、めがねをかけて、聴診器と注射器をもって登場。途中で、理科を教えてくれた先生が子ども役になって登場。半ズボン姿で、子どもたちは「きもちわる~」と大騒ぎでした。診察の結果「きみ、たばこの吸いすぎ」五番目のゲストは、去年の宿泊学習のキャンプファイヤーで現れたたぬきと魚。着ぐるみをかぶった先生が登場。・・・・とまあ、こんな感じでした。
子どもたちは大喜びでした。私は、総合司会でキーボードを弾きながら、歌をリード。「先生も何か出たらよかったやん」と言われましたが、私は総監督だったのでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする