ちょっといいHanashi

Tea Cupブログからお引越ししました。日常の生活のちょっといいHanashiを書いています。

頑張った子どもたち!

2007年02月24日 00時55分36秒 | ノンジャンル
最後の参観があった。ますます子どもたちを手放すのがおしくなった。
前日、練習を二時間連続でしたら、集中力がもたなかった。あちこちでおしゃべりが始まり、まさにモグラたたき状態。何度も何度も注意したけれど、同じことの繰り返しだった。終わり10分前で、ブチぎれ。

「もう終わる。机もどして 帰る用意。」と冷たくいい放して、終わりの会もせず、さっさとさようならをする。「気分悪い。おこってる。」といって。

次の日、朝教室にはいると、みんなが「せーの」と言って、「先生、昨日はごめんなさい。」と言ったので、びっくりした。(もう、私はほとんど忘れていたけれど)
そして、1号車から順番に立っては、『先生ごめんなさい。』『ごめんなさい。』と言うので、またまたびっくり。そして、3の1全員の手紙を集めた封筒をわたしてくれた。涙が出そうになった。
そりゃあ、おしゃべりしたのは、子どもたちだけれど、もちろん、おしゃべりしないで、頑張っていた子もいた。なのに、全員が「ごめんなさい。」と連帯責任?であやまって、びっくり。「今日の参観は、頑張ります」とも書いていた。

いつのまに、こんな力がついたのだろう。6年生でもできないこともある。前に同じようなことがあって、6年生だったけども、なんの動きもなかった。しまいに、悪さの張本人をよび、「こんなときは、こうやって、名誉挽回するもんや。」と教えたこともあった。
だからこそ、嬉しかった。もちろん、よびかけ人になってくれた子がいるのだろうけれど、その呼びかけにみんなが素直に思いを一つにしてくれたことが嬉しかった。

本番は、張り切っていた。出番のある子が前にでたときに、みんなに応援ムードがあった。流れもとてもスムーズで、なんと、ちょうどチャイムとぴったりで終わった。
ちょっとハプニングもあったのだけれど、自分としてはとても満足のいくできだった。
子ども達を誇りに思った。さすが3の1!!感動をありがとう。

そして、懇談会でも、たくさんの保護者の方が残ってくれて、参観の劇のこと、これまでの一年間の子ども達の成長ぶり、そしてまとまりのあるクラスになったとほめてくださった。本当に嬉しかった。ありがとうございました。
ああ、あと残り数日。まだまだしなければいけないことがいっぱいあるけれど、一日一日が過ぎていくのが残念。
コメント
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