寂しい春

教室の片付けをしている。毎年春休みのこの時期は、何だか寂しくなる。
転勤する同僚が荷物を片付け、運び出していくからだ。
職員室の机がどんどんきれいになっていく。

一昨日、もと同僚から電話があった。「そちらに行くのは、うちの娘。」と。
びっくりした。新採用でこられるその人は、我が子と同じ保育所育ち。
小さい頃のことをよく知っている。
はあ～もうそんなトシになってきたのかと　いまさらながら思う。親子ほどの年齢差の人と一緒に働くんだなあと。
お隣の新任さんも、親子ほどの年齢差だったから、もうこれからは、不思議なことでもなんでもない。
それに伴って、責任が重くなる。私よりも上の先生方も、退職されていくので、だんだんと立場的にも変わっていく。

さあ、新年度、どうなるのかなあ。どんな仕事が待っているのか。