私は鉄棒が得意。
小学生の頃、毎日のように鉄棒をしていた。鉄棒仲間がいて、新しい技をマスターするたびに、教え合っていた。
できるまでがむしゃらに練習した。手のひらのまめは、何度もつぶしたし、足のひざの裏もすりきれて血が出るほどしたこともあった。
で、鉄棒が得意なのである。今でも、くるくると回れるんだけれど、残念なことにトシをとってきたために、バランス感覚がにぶってきて、回った後しばらく、鉄棒を持ってないと立ち直れない。鉄棒から離れたりすると、ふらふらしてこけてしまう。
おまけに、体重のせいで、鉄棒がしなる。
「先生、鉄棒が・・・・・・」
「え?」
「こ~んなんなってるよ。」と曲がった様子を教えてくれる。
今日は、こうでした。
「先生、髪の毛がばさばさになって・・・・・・妖怪みたい。」
「妖怪?なにかようかい。」
というと、「さむ~」と引いていた。
この鉄棒のお手本だけは、毎年するんだけど、ここで私への尊敬の念が生まれる。
「先生。すごい。先生って意外と運動神経いいんだね・・・・。」なんていわれる。
ぐぐっと株があがるのである。尊敬してくれるのは、残念ながら鉄棒だけかな。
小学生の頃、毎日のように鉄棒をしていた。鉄棒仲間がいて、新しい技をマスターするたびに、教え合っていた。
できるまでがむしゃらに練習した。手のひらのまめは、何度もつぶしたし、足のひざの裏もすりきれて血が出るほどしたこともあった。
で、鉄棒が得意なのである。今でも、くるくると回れるんだけれど、残念なことにトシをとってきたために、バランス感覚がにぶってきて、回った後しばらく、鉄棒を持ってないと立ち直れない。鉄棒から離れたりすると、ふらふらしてこけてしまう。
おまけに、体重のせいで、鉄棒がしなる。
「先生、鉄棒が・・・・・・」
「え?」
「こ~んなんなってるよ。」と曲がった様子を教えてくれる。
今日は、こうでした。
「先生、髪の毛がばさばさになって・・・・・・妖怪みたい。」
「妖怪?なにかようかい。」
というと、「さむ~」と引いていた。
この鉄棒のお手本だけは、毎年するんだけど、ここで私への尊敬の念が生まれる。
「先生。すごい。先生って意外と運動神経いいんだね・・・・。」なんていわれる。
ぐぐっと株があがるのである。尊敬してくれるのは、残念ながら鉄棒だけかな。