ちょっといいHanashi

Tea Cupブログからお引越ししました。日常の生活のちょっといいHanashiを書いています。

アルフォンスミュシャとその時代

2008年07月21日 23時54分05秒 | ノンジャンル
ふとしたチラシから、今度人権講演会できていただくことになった楊雪元さんが
出演するコンサートを見つけた。
堺市立文化会館で開かれる「ミュシャとその時代」というタイトルがついた堺シティオペラのコンサートだ。
楊さんと堺シティオペラとの関係はわからないけれど、我が校に来ていただくことになったので、ぜひ、行きたいと思って、チケットが残っているかどうか電話してみた。
ラッキーなことにあと2枚だった。
楽しみだ。

楊さんが出演したラジオ番組の「視覚障害者のみなさんへ」という番組のバックナンバーのなかに、出演された番組が聞けるようになっていた。
あらためてすごい人だなあと思った。人権プログラムとして、何か教材を作れないかなと思った。でも、1年生なんでねえ・・・。

楊さんは、全盲ゆえ、心配されたお父さんから中国笛を習ったという。当時は、小、中の盲学校しかなく、高校や大学で視覚障害者が入れるところがなかったそうだ。
高校卒業資格をとり、高校よりも先にできた長春大学に見事合格。そこで、中国笛を専門に習い、必修科目であった声楽の勉強も始めることになる。
卒業後、天津市障害者音楽団に入団。演奏活動の傍ら、青木陽子氏主宰の天津日本語学校に通う。
障害者音楽団というのは、中国では、公務員で、何百万分の1くらいの確率でしか入れないようなところ。安定した収入を得られるがために、日本への留学については、周囲から反対されたという。でも、安定した職業ををやめ、チャレンジ精神と日本への好奇心、視覚障害者の先駆者になれと言われたことで、自分の指命のように感じられ、決意されたそうだ。

でも、中国よりも10倍程高い日本の物価。その中で生活し、学費を払っていくためには、まずは、日本での生活能力を高めるため、針、鍼灸マッサージの理学療法を学んだという。

夢を持ち続け、努力を重ね、日々学んでおられる生き様をすごいと思った。
コンサート、人権講演会が楽しみだ。

放送の中で聞かせてくれる笛の音もすばらしいです。
時間のある方は、聞いてみてください。

→ http://www.nhk.or.jp/fukushi/shikaku/702.html

星野冨弘 詩画展

2008年07月21日 23時33分28秒 | ノンジャンル
昨日、東文化センターの「星野冨弘 詩画展」の最終日、見に行ってきました。
道徳の授業で、星野冨弘さんの教材はしたことがあります。
有名な帽子の寄せ書きの話もビデオに出ていました.

帽子の寄せ書きをきっかけに、練習し始めた頃のスケッチブックも展示されていました。こんなにも上達するのだとあらためて驚きました。

ビデオの中にでてきた星野さんの母への思い。うまく口に運べなかった食事のことで、
母にあたりちらし、自暴自棄になっても、じっとがまんしてつきあってくれたお母さんへの思い、涙もろい私は、またまたビデオを見て、涙をぽろり・・状態でした。
もしもこの手が一度だけ動くなら、母の肩をもんであげたい・・という詩画が展示されていました。

ベットの上でじっとただ見つめる中で、花からいろんなメッセージを受け取ったという。

詩画集のえはがきを買ってきた。私の好きなアガパンサスという花につけられた言葉、
「たべられません
 あなたが
 美しく彩った
 草花のほとんどは
 たべてもうまくありません
 でも人はそれを庭に植えて
 こころのたべものにしています」

そうだね~.私の朝顔もこころのたべものなんです。





ホワイト

2008年07月21日 12時36分42秒 | ノンジャンル

今年は、白の花がよく咲きます。二種類あって、
つぼみの先がぽっこりとふくらんでいるタイプと
すっきりしているタイプとあります。
ぽっこりしているタイプは、あまり花びらが開かず、
上品な感じなんですが、結構多いので、
たまにこんなふうに、しっかり開ききる白い花を見ると、
「おお~」と思ってしまいます。お見事です。