ディベートの第二回の対戦が終わったあとのこと、
負けた方のチームの中に、ふだんあんまり勉強が好きでないA君がいました。
「今日は、あまり打ち合わせができていなかったことと、段取りがうまくいかなかったことで負けました。」と潔く負けを認めた発言がありました。
そして、そのあとの休憩時間、「先生、もうディベートは、ないの?」と言ってくれました。
「そうやね、僕たちの対戦は終わりやな。」というと、とても残念そうに、
「先生、もう一回やりたいわ。楽しかった。」というのです。
負けたチームでありながら、そして、充分できなかったということを認め、
さらに意欲を見せてくれたA君、私はもう、それだけで、この授業の価値があったことを感じました。
授業日数が、だんだん減っていく毎日、こんな「もう一回やりたい」と思える授業ができたら・・とつくづく思いました。
負けた方のチームの中に、ふだんあんまり勉強が好きでないA君がいました。
「今日は、あまり打ち合わせができていなかったことと、段取りがうまくいかなかったことで負けました。」と潔く負けを認めた発言がありました。
そして、そのあとの休憩時間、「先生、もうディベートは、ないの?」と言ってくれました。
「そうやね、僕たちの対戦は終わりやな。」というと、とても残念そうに、
「先生、もう一回やりたいわ。楽しかった。」というのです。
負けたチームでありながら、そして、充分できなかったということを認め、
さらに意欲を見せてくれたA君、私はもう、それだけで、この授業の価値があったことを感じました。
授業日数が、だんだん減っていく毎日、こんな「もう一回やりたい」と思える授業ができたら・・とつくづく思いました。