落ち込んだり、腹が立ったり

母のところでは、笑顔で接するのが目標なのですが、
残念ながら、落ち込んだり、腹が立ったりすることがあります。

今日は、母が朝の薬を飲み忘れました。
これが一番きつい。

飲み忘れないように、いろいろ工夫をしています。
すごい量の薬を飲んでいるので、ビニールパッチの袋に、一度に飲む量をセットしています。
マスキングテープを貼り付けて、日付を書き、前の日に必ず、箱にセットしています。

朝は、一人で食べるので、ほぼ忘れます。なので、私が昼に行った時に、飲みます。
今日は、私も声かけを忘れていて、もう帰るタイミングでふと思い出し、
「薬飲んでね、忘れてた〜」と言いながら、母も「嫌な薬、思い出した〜」という会話を交わしていたのです、

その後、私は何をしていたのでしょうか。
洗い物をしに行ったのか、片付けをしていたのか、
薬を飲む瞬間を見守っていなかったのです。


そのまま帰ってしまいました。

夕方来たら、残っていました。
あ〜飲んでない・・・・・

自分が何をしているのか・・・・・と落ち込んでしまいます。
母は、決まって「今から飲むわ〜」というのですが、夕食後の薬がまた控えているので、
そういうわけにもいきません。

要するに自分がついているのに、薬を飲み忘れた時、私自身が落ち込んでしまいます。

腹が立つのは、いろいろ私が工夫してしたことが無駄になることです。
昨日は、片付けをして、いるもの、いらないものを母に確かめながら、分別して袋に入れていた服を
また、出していました。すぐに車にでものせておけばよかったのですが、
戦時中に育った人は、物が捨てられなくて、なんでも「置いといて」と言います。

いらないものは、処分して、スッキリしたいのになあ・・・・。

ま、そんなこんなの毎日です。

草抜き

このところ、実家の草抜きをしています。
母は、お花好きで、庭にいろいろな草花を植えています。
植えている草花だけでなく、「植えていないのに生えてくる草」もあります。
繁殖力の強いものは、抜いても抜いても、また生えてきます。

母が植えた「五葉あけび」
なかなか厄介な植物です。
蔓性なので、どんどんどんどん伸びていきます。近隣の家との間のフェンスをどんどん伸びていって
手の届かないところまで伸びていきます。
確実に迷惑をかけています。

「どくだみ」これも繁殖力が強くて、どんどん広がっていきます。
お花の季節には、カットして、花瓶にさして、絵を描いたりしていましたが、
今や、庭中に広がっていて、抜くのが大変です。
去年は確かこの辺に桜草を植えたのになあ・・・それだけの空間があったのになあと思いながら、
どくだみを抜いていました。

母が鉢をどんとのせていたところも、のけてみると、ちゃんと去年植えたムスカリが芽を出していました。

というような感じで、ゴミ収集日の前の日は、草刈りと、いらないもの整理の日です。