ちょっといいHanashi

Tea Cupブログからお引越ししました。日常の生活のちょっといいHanashiを書いています。

成人式

2013年01月14日 21時51分00秒 | ノンジャンル
2005年の卒業生の成人式でした。
朝から雨降りで、ちょっとかわいそうでした。
じばしんに行くのは二回目、前回は二年前でした。

初めは、まったくだれがいるのかわからなかったのですが、
一人見つけてからは、早かったです。
みんな立派になっていました。
当時と身長順が入れ替わったりするので、
特に小さかった子が背が高くなってたりすると、びっくりです。

みんなにあった時の反応は、
「先生、今もこれやってるん?」と手でパクパク・・・・。
腹話術の印象が強いようです。

さて、卒業式まえに「すーちゃん袋」に入れたものを持って行きました。
すーちゃん袋は、タイムカプセルのかわりに、私が8年間預かっていたものです。
当時のいろいろなものを入れていました。私はその後まったくあけていないので、何が入っているのか・・・という状態で、名前の入っていないものは、だれのものかわからないので、聞かないといけないのですが・・・・。

ちょっとおもしろかったのは、体操帽を入れていた子がいました。
これは、今更返してもらってもなあ・・・と思ったのですが、晴れ着を着ている本人に見せて「どう?持って帰る?」というと、なんと帽子のつばのところにメッセージが書き込んであったのです。20歳になった私へという文章でした。
ちょっと感動的でした。本人もすっかり忘れていたので、びっくり。とっても喜んでいました。

自分あての手紙を書いて入れていた子が一番うれしかったんじゃないかなと思います。中には、当時の連絡帳や、社会の本なんかもありましたが・・・・。

中に手品の道具を入れた子がいて、「これお楽しみ会の時にした手品道具。」と言ってました。それぞれの思いでがあるのですね。

たまたま、袋に残っていたものを出して見ていると、シャーペンのようなものが出てきて、
「これ、ぼくのん。」と見つけた子が言いました。
オセロ大会か何かの参加賞だったのでしょう。そんなふうに書いてました。
私は誰のかさっぱりわからなかったのですが、本人には、本人の思いでがあるのですね。
ちゃんと持ち主の手にもどってよかったです。

思いで袋は、二年前にもあけましたが、どうしても来ていない子やだれのかわからないのがあって、残ってしまいます。
どうしてるのかなあ・・・と思いながら処分することもできず、置いています。
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