気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

11年ぶりに南部梅林へ その2

2025年02月28日 | 

 

 

2月26日の和歌山県南部梅林の続きです。

3連休の寒波が嘘のような陽気で、11年ぶりに訪れた南部梅林は青空が広がる春の暖かさでした。

カメラを2台提げて、カメラリュックには望遠レンズとマクロレンズを入れて歩いていると少し暑いくらいで、

薄いウインドブレーカさえ脱ぎたくなるような1日でした。

いつもリュックに入れている超広角ズームのAFS NIKKOR 14-24mm F2.8G EDとストロボは車においてきましたが、

もしメジロに出会えれば梅ジローの撮影チャンスがあるかも?と考えて、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRと1.7倍

テレコンを入れてきたのですが、全く野鳥の姿を見ることもなく最後までレンズ交換は必要なかったです。

南部梅林は広くて散策コースは坂道も多く、お花見というよりもハイキングといった感じです。

流石に広い場所だけにそこそこの観光客がいても、梅林ではそんなに人と会うことも無く、長閑な里山をのんびり

散策することができます。(花粉症には厳しい環境です)

どこへ回っても梅ばかり・・・梅林ですから当然ですが(笑

よく似た写真ばかりになりますが、見頃を迎えた南部梅林の続きをご覧ください。

 

 

梅の木の下にたくさん咲いていた花はムラサキケマン(紫華鬘)かな。

 

少し登った広場の梅林公園へやって来ました。

ずっと坂道を上ってきたので、ここでは多くの人がひと休みしています。

高齢の方はここで引き返す人も多いようです。

takayanも後期高齢者ですが、梅林をぐるっと一周してきました。

 

観梅用の梅ではなくて梅干し用の梅の収穫のために植えられているいる梅の木ですので、枝をしっかり剪定し、

実が大きく育つように花の数を調整しているようで、観梅用の梅園のような華やかさはありませんが、梅の木の多さは圧巻です。

 

 

前ボケの黄色は自生している西洋カラシナです。

 

この前ボケはムラサキケマン。

 

同じ白梅でも色が違った種類もあり、そんな色合いの違う梅を探してみるのも面白いです。

 

ムラサキケマンは雑草のような存在ですが、この色合いは春を感じさせてくれます。

 

所々に咲いていた黄色い花はオオキバナカタバミ(大黄花片喰)ですね。

南アフリカ原産の外来種です。

 

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ここはまだ蕾。

 

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家々の間は梅の木で埋め尽くされている南部の町です。

 

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一番きれいな時期ですね。

マクロレンズは使いませんでしたが、これくらいのクローズアップなら標準ズームでOKですね。

 

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この木はまだ6〜7分咲きくらいでしょうかね。

 

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邪魔になるようなブルーシートも上手くぼかせば良いアクセントになります。

 

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この色合いが好みです。

 

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梅林公園の催し会場の紅白幕をバックに撮影。

ここで猿回しなどのイベントが催されます。

11年前に来た時には梅干しの種飛ばし大会が行われてました。

 

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観賞用の紅梅は梅林公園の周辺だけに植えられています。

 

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今日のNHK大津の夕方の番組で、大石龍門町の寿長生の郷の梅の様子を中継してました。

上州白梅の梅林はまだ一輪も咲いていないようでした。見頃は3月中旬以降でしょうか。

自宅から近い所ですので何度も行ってますが、機会があれば今年も行ってみたいと思っています。

また寿長生の郷では多くの種類の山野草が育てられていて、その花々の撮影も楽しい所です。

 

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次回に続きます。

 

 

撮影日 2025年2月26日

撮影地 南部梅林(和歌山県日高郡みなべ町)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

 


11年ぶりに南部梅林へ  その1

2025年02月27日 | 

 

今年は梅の開花が異常なほど遅くて、大阪城の梅園でもお今日開花宣言が出ましたが、平年より2週間、昨年より25日遅いと

夕方の情報番組で流れてました。

自宅周辺の梅もまだまだ蕾のままなので、昨日思い付きで和歌山県の南部梅林まで行ってきました。

南部梅林へは2011年と2014年に2回行っていて、今回は11年ぶりでした。

南部梅林でも今年は遅れているようですが、ほぼ見頃の状況で高い所ではまだ蕾も多かったです。

先日の寒波が嘘のような陽気で4Km以上は歩きましたが、起伏の多い高原ですので汗が滲むほどの気温でした。

道端で梅干や野菜などを売っていた方のお話では、この前の3連休にはここも雪が舞っていたとのことでした。

自宅を9時半頃に出て、京滋バイパス〜第2京阪道路〜近畿道〜阪和自動車道で南部ICへ。

梅林の入口に一番近い駐車場に到着したのは12時15分くらいでした。

駐車場のそばの食堂でお昼ご飯を食べて、11年ぶりに梅林を一周し、満開の梅を満喫してきました。

今日から何回かに分けて南部梅林を紹介します。

 

南部梅林は約8万本の梅が栽培されている日本最大級の梅林として有名です。

期間中の入場者数は、年平均3万人で、 南部梅林を含めた、みなべ町一帯の梅林は全て果実採取のための産業用の農林であり

本来は観光目的ではありません。

 

梅林の反対側を見ても見渡す限りの梅畑です。

 

 

メジロに出会えるかと思ってAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRとテレコンもカメラリュックに入れてましたが

全く野鳥の姿を見ることが無く、一緒に入れていたマクロレンズも使わずに重い荷物を持って歩いただけでした(笑)

 

 

ブルーシートは完熟して落ちる梅を受けるためのものです。

 

1番の見頃です。

 

 

紅梅は観光用に植えられている梅ですね。

 

 

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青空が広がる好天でした。

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所々に水仙も咲いています。これは道端の民家のお庭です。

 

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青空に梅の白い花が映えます。

 

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奥の方はまだこれからと言った状況です。

 

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Fマウントでも 70-200mm f/2.8が一番使用頻度が高かったです。

この日もNikon Z9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの組み合わせでたくさん撮影しました。

 

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紅梅と白梅

 

撮影日 2025年2月26日

撮影地 南部梅林(和歌山県日高郡みなべ町)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    


オールドニッコールとカメラ散歩(Ai Nikkor ED 180mm F2.8S・Ai Nikkor 50mm f/1.4S)

2025年02月25日 | カメラ機材

(Nikon D4s・Ai Nikkor 50mm f/1.4S)

ストラップはNikon D4s購入時から別の物を使用していて、先日購入時に付いてきた専用のストラップに交換しました。

一度も使ってなかったのでストラップは新品です。(Nikon D4sは2014年3月購入)

 

 

先日からの寒波が嘘のように、今日は陽射しが眩しいくらいの暖かな一日になりました。

久しぶりに午後からNikon D4sとオールドレンズを持ち出して遊んでみました。

先日息子がフィルムで撮影してみたいとのことで、Nikon F3とAi Nikkor 85mm F1.4S、Ai Nikkor 135mm F2Sを持って帰ったので、

今日使ったオールドニッコールはAi Nikkor 50mm f/1.4SとAi Nikkor ED 180mm F2.8Sの2本です。

2本とも40年以上前に購入したレンズです。

この歳になると視力が落ちてきてマニュアルフォーカスは使い辛いですが、Nikon D4sはファインダー内にインジケーターが表示され、

合焦すれば丸印が点灯するので意外に使い勝手が良いです。

何よりもアダプターなしでオールドニッコールが使用できることが嬉しいですね。

昔はF3やFM2などを使っていたので、久しぶりにその頃の撮影気分を味わうことができ楽しかったです。

 

まずAi Nikkor ED 180mm F2.8Sでの撮影分です。(1981年10月発売)

 

 

 

 

今のレンズのようにシャキシャキの写りではないですが、フィルム時代のような柔らかな描写もいいものです。

自宅周辺の梅はまだ蕾です。昨年今頃この梅は満開でした。

 

白山吹の実です。

 

ミモザ

 

白山吹

 

ご近所の庭にツグミが居ました。

MFで野鳥を撮ったのはいつ以来だろう??

 

 

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Nikon Z9の鳥認識やフォーカスについては、今一つだな?Nikon Z9Ⅱでは改善されるのか?などとと文句を言ってますが、

マニュアルレンズでツグミを撮影してみて、Nikon Z9の鳥認識がどれほど楽なのか?今日は改めてその便利さが分かりました(笑)

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近所の梅の見頃は3月に入ってからですね。

 

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南天の葉を撮影

 

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もう一度白山吹の実を撮影

 

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ピンボケです(笑)

 

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帰りにまたミモザ

 

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どの梅もまだ蕾です。

 

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ここからAi Nikkor 50mm f/1.4Sでの撮影分です。(1981年9月発売)

 

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自宅の蝋梅はまだ咲き続けています。

 

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柔らかな描写です。

 

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カネノナルキ(クラッスラ・ポルツラケア・ベンケイソウ科)

 

以前には数十年育てたカネノナルキの大木が毎年花を咲かせてました。

母が亡くなった年(10年前)に一番見事な花を咲かせた後に枯れてしまいました。

その後に3本の鉢植えを購入たのですが、今年はやっと3本ともに花を咲かせました。その内の1本です。

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コダカラソウの蕾(ベンケイソウ科)

 

撮影日 2025年2月25日

撮影地 自宅周辺

機 材 Nikon D4s

    Ai Nikkor ED 180mm F2.8S

    Ai Nikkor 50mm f/1.4S


自宅近くでバードウオッチング(2025年1月29日)

2025年02月24日 | 野鳥

 

先ほどから雪が舞いあっという間に庭が白くなり始めましたが、30分程度で雪は止み、今は青空が広がっています。

日本海側では今回の寒波でも相当な積雪となっているようで、県内でも余呉町中河内の今日の積雪量が3mを超えています。

いつもおにゅう峠に行く際に通る高島市の朽木西小学校付近で1.8m、大津市葛川坊村で60cm、高島市在原で160cm、先日通った国道367号線の

今津町保坂で65c mと各地で相当な積雪となっています。

毎年節分草の撮影に通っている、米原市大久保の節分草の群生地付近のライブカメラを確認すると、道路は除雪されていますが

周囲にはそこそこの積雪がありました。

地区の長尾護国寺の境内では、いつも節分草の咲く所の除雪がされているのですが今年はどんな状況なのか?

一度護国寺さんへ問い合わせをしても良いかも知れませんね。

ちなみに昨年は3月1日に撮影に出かけましたので、来週以降の良い天気の日にでも出かけてみようかと思っています。

 

さて前回まで19日の湖西方面の雪景色を紹介しましたが、ネタ切れ状態ということで撮り溜めているバードウオッチングの続きをアップします。

今日は1月29日の自宅近くの公園でのバードウオッチングです。

この日はあまり鳥の姿が無く、公園で見た百舌鳥にしばらく遊んでもらいました。

 

今年も同じ場所で高野箒がたくさん見られます。

 

 

シロハラがいましたが・・・

 

あっという間に逃げられました。

 

百舌鳥を発見

 

 

少し高い所にとまってポーズをとってくれます

 

 

こちらを向いてくれました。

 

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大きくトリミング

 

この日は他の野鳥に遭遇できず、河川敷の公園をあちこち歩き回りました。

 

先ほど百舌鳥に出会った場所と少し離れた所で、また百舌鳥に・・・同じ個体でしょうね。

 

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NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRは手に入れやすい価格の超望遠ですが、さすがにボケ味があまり綺麗では無いですね。

NIKKOR Z 600mm f/4 TC VR Sは別次元として、以前息子がニコンから借り受けた際に使ってみた NIKKOR Z 600mm f/6.3 VR Sは、

軽くて描写も良いレンズでした。

でもたまにしか野鳥撮影しないのに70万は厳しいですね。

野鳥専門ならもう少し出せばNIKKOR Z 800mm f/6.3 VR Sもありますが・・・・

Fマウントのレンズ何本かは残しているのですが、Zマウントのマクロレンズや標準から中望遠あたりの単焦点が欲しいところです。

 

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これはカルガモか?去年の冬もここでカルガモを撮影しています。

ここは時々カワセミにも出会えますが、この日は姿が無かったです。

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この日の自宅の庭の蝋梅

今もまだ咲き続けてますが、もうそろそろ終わりです。

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撮影日 2025年1月29日

撮影地 自宅付近の河川公園

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

    一脚使用


雪の湖西へ2 メタセコイア並木の雪景色

2025年02月22日 | 雪景色

 

 

2月19日の湖西から湖北、湖東へのビワイチドライブの続きです。

国道367号線(鯖街道)の大津市葛川から高島市朽木の雪の道路を緊張しながらなんとか走りきり、

今津町保坂の303号線の交差点まで来るとやっと道路には雪が無くほっと一安心しました。

この道路状況ならメタセコイア並木へも行けると考え、通り慣れた箱館そば鴫野の前を走ってマキノ高原へ向かいました。

この日もほぼ琵琶湖一周のドライブでしたが、国道367号線以外は道路の雪は無くその後はいつものゆったりとした

ビワイチドライブを楽しんできました。

 

箱館山の麓の今津総合運動公園付近からの景色です。

 

 

中央が箱館山です。

 

ピックランドの駐車場に到着。

大雪の予報が出ていたこの日は流石に車が少なかったです。

 

メタセコイア並木を通る車も少なくて撮影がやりやすかったです。

 

ジムニーが颯爽とやってきました。

 

先頭は三菱のアウトランダーか?

 

 

これは反対方向の風景です。

 

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車の無いこんな風景が撮れるのは珍しいいです。

 

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Nikon Z6ⅢとNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sですが、少し色味が違っています。

 

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駐車場から

 

マキノスキー場に近い所の並木道です。

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道路には雪は有りませんが積雪はそこそこ有りました。

 

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湖周道路からの帰り道琵琶湖の夕景を撮影。

野洲市の「めんたいパーク」前の湖岸から守山市のなぎさ公園方面の夕景です。

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葛川〜朽木の雪の道路を無事によく走ってくれました。

 

また3連休は寒波の予報で、自宅付近でも積雪の可能性があるようです。

明日は一日お寺のお手伝いですが、寒い日になりそうですね。

 

撮影日 2025年2月19日

撮影地 高島市今津町

    高島市マキノ町

    野洲市吉川

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S


雪の湖西へ1(国道367号線で朽木そば永昌庵へ)

2025年02月21日 | 雪景色

 

2月19日に雪の中、国道367号線を走って朽木そば永昌庵へ。

道路の状況は前回のブログでも詳しく書きました。

当日の余呉や彦根の積雪状況はテレビで見て分かってましたが、大津市葛川から朽木方面への国道367号線(鯖街道)がこんなに積雪が多いとは

知らず、花折れ峠から朽木方面への雪道走行は緊張の連続でした。

スタッドレスタイヤは毎年履いてますが、こんなに多い雪の中を走ったのは久しぶりで、何年も前にマキノの奥の在原へ行った時以来のことでした。

途中で土手の下に突っ込んでいる車もあり、少しビビったりしたましたが無事に永昌庵で蕎麦を食べて、その後にマキノのメタセコイア

並木にも行ってきました。

その後は何時もの通り湖北から湖東へまわり、今回もビワイチドライブをして帰宅しました。

今日は朽木そば永昌庵の雪風景とお店の中からのバードウオッチングをアップします。

 

 

駐車場は除雪されてましたが、流石にこの雪では来店者は2組ほどでした。

 

雪は降り続いてました。

 

駐車場からの景色です。

 

 

 

朽木でこんな雪景色は今回が初めてでした。

 

お店の中からも撮影

 

窓にライトが映り込んでいます。

 

 

山裾の針葉樹の雪景色が綺麗でした。

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永昌庵へくればお店の中からのバードウオッチングです。

雪の中、元気にヤマガラが次々にやってきます。

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軒下でも雪が舞っています。

 

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後ろの羽を広げたヤマガラにピントが合っていれば良かったです。

 

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玉ボケになった雪が綺麗です。

 

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可愛いですね。

 

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雪が強くなってきました。

 

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シジュウカラもきてくれました。

 

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次回はメタセコイア並木の風景です。

 

撮影日 2025年2月19日

撮影地 朽木そば永昌庵(高島市朽木大野)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S


バードウオチング (矢橋帰帆島公園・朽木そば永昌庵)

2025年02月20日 | 野鳥

 

昨日から2月初めの寒波に続いてまた強い寒波の襲来となり、県内の国道や高速道路では通行止めも出る状況でした。

外出を控えるようにとニュースでも再三流れていたのですが、朽木の永昌庵のそばを食べに行こうとお昼前に自宅を出ました。

いつものように琵琶湖大橋経由で大津市途中から国道367号線で朽木方面へ。

琵琶湖大橋付近では時々青空も見える天気で、これなら雪も大丈夫と思ったのが大きな間違いでした。

大津市途中の手前あたりから雪が降り始め、道路は白くなり国道367号線に入った道路は完全な雪道です。

花折峠の上り下りの急カーブと急勾配は、雪道走行に慣れていない身としては緊張の連続でした。

その後も積雪は多くなる一方で、葛川〜朽木まで時間をかけてゆっくりの運転で、なんとか永昌庵に到着。

流石に車は少なく、たまにすれ違う車はジムニーや四輪駆動のSUVが多くて余裕で雪道を走ってました。

この雪では永昌庵は休業か?と思いましたが、営業されていていつも通り美味しい蕎麦をいただきました。

雪が降り続いているのでゆっくりはしておれず、早々に店を出ましたが、また花折峠方面へ引き返すのはいやで、

今津方面へ向かうことにしたのですが、この方面も雪が多くて、今津町保坂の303号線の交差点まで来て

道路には雪がないのを確認しほっと一安心でした。

今津方面は道路には全く雪がない状況で、この後にマキノのメタセコイア並木の撮影をし、その後はいつものコースで湖北〜湖東を回って

ビワイチドライブでした。

昨日のドライブの様子は写真の整理が出来次アップします。

 

さて先日から撮り溜めた野鳥の写真を紹介してますが、今日はその2回目で、1月21日の矢橋帰帆島公園と1月25日にも出かけた

朽木そば永昌庵さんでのバードウオッチングでの野鳥を紹介します。

 

 

まず1月21日の矢橋帰帆島公園です。

 

歩き始めてすぐにジョウビタキが来てくれました。

 

目が合いました

 

地面に降りてすぐに飛び去りました。

 

いつもカワセミのいる池に向かう途中ではハクセキレイに出会いました。

 

ハクセキレイかセグロセキレイか??その区別が今もはっきり分かりません。

 

 

 

琵琶湖へ流れ込む小川にいたコサギです。

 

足をうまく動かして水の中の獲物探します。

 

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これを見ると必ず撮ってしまいます(笑)

 

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この日の矢橋帰帆島公園ではカワセミには出会えませんでした。

蓬莱さんが綺麗です。

 

 

ここからは1月25日に行った朽木そば・永昌庵さんの店の中から窓越しの撮影です。

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餌場を設置されていて何時行ってもヤマガラなどが頻繁にきます。

昨日も雪が降る中、ヤマガラとシジュウカラがたくさんき来てました。

 

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ア!落としてしまった。

 

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今度はうまくゲット。

餌を咥えるとすぐに後ろにある大きな桜の木に戻ります。

 

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自宅の庭にもよく来るのですが、最近はしばらく見ていません。

 

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撮影地 矢橋帰帆島公園(草津市矢橋町)

    朽木そば 永昌庵(高島市朽木大野)

撮影日 2025年1月21日(草津市矢橋町)

    2025年1月25日(高島市朽木)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

 

 

昨日の朽木とマキノのメタセコイア並木

写真の整理が出来次第詳しく見てもらいます。

高島市朽木の永昌庵

 

マキノのメタセコイア並木

もう少し雪があるかと思いましたが、強風でほとんど落ちてしまってました。


セリバオウレン(瀬田公園)

2025年02月18日 | 山野草

(Nikon Z6Ⅲ  AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR)

 

数年前から通い始めた瀬田公園のセリバオウレンの撮影。

昨年は2月13日に行ってちょうど見頃だったので、そろそろかな?と思い17日の午後から出かけてみました。

数年前に琵琶湖文化ゾーンで出会った方に、向かい側の瀬田公園の林の中にセリバオウレンが自生していると聞き、

そのすぐに行きましたが、広い園内でどこに咲いているのか分からずに相当探し回りました。

意外にも自生地は公園の入り口に近い所で、今では駐車場から10分も歩けば自生している場所に到着です(笑)

レンズはAF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED、AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの

3本、ボディはNikon Z9とNikon Z6Ⅲの2台です。

昨年はまだNikon Z6ⅢがなかったのでD4Sを持って出かけました。

昨年の13日にはあちこちに多くの花が咲いてましたが、今年は4日後でしたがまだ咲き始めたばかりで、花も少ない状況でした。

花の背丈も低くて、見頃を迎えるまでにはもう少し先のように感じました。

もしかすると今年は生育の悪い年で、花の数も少ないのかも知れませんが、自宅からも近い所ですのでもう一度出かけてみようと思っています。

瀬田公園(大津市一里山)のセリバオウレンの2月17日の開花状況です。

 

機材ごとに紹介します。(機材を変えて同じ花を撮影していることも多かったです)

 

Nikon Z6Ⅲ AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

小さな花ならマクロレンズが常識ということで、NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR SをNikon Z6Ⅲで使いました。

FTZ II併用で何度か使ってますが、どうも相性が悪いようで、ピント面がシャキッとしないよう案気がしていました。

 

 

 

一脚を持っていたのですが使わずにどの機材でも手持ちでした。

一脚か三脚使用でマニアルフォーカスで絞り込んでの撮影が良かったのかも。

AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDは、D4Sや手放したD700などとも相性が良くてよく使ったましたが、

Nikon Z6Ⅲとはあまり良く無い気がしています。

 

 

そんなことでNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sは諦めて、Nikon Z6ⅢにAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRをセットしました。

 

Nikon Z6Ⅲ  AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

(105マクロと同じFマウントレンズですのでFTZ II(マウントアダプター)併用です。)

 

 

最短撮影距離が長くて寄れませんが、離れた所から撮影がやりやすくてこのレンズはお気に入りのレンズです。

最近はNIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR SよりもAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRの方が花の撮影によく使ったいます。

 

何よりもこのレンズは重さが755gで、本当に軽くて使い勝手がよく描写も素晴らしいです。

NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VRを購入するまでは、1.7倍のテレコン併用で野鳥撮影に使ってました。

散歩がてらにバードウオッチングならNikon Z9とAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR+TC-17E2で手持ち撮影が一番です。

 

 

セリバオウレンの撮影はローアングルが多いのですが、動画を一切撮らないtakayanにNikon Z6Ⅲのバリアングル式のモニターは

使い勝手が悪いです。やはりNikon Z9の4軸チルトは写真撮影には使いやすいです。

まあ昔からの癖で、どんなシーンでもファインダーでの撮影が多いtakayanにはあまり関係ないのですが(笑)

Nikon Z6Ⅲの予約中にNikonZ 8のキャッシュバックセールがあり、その差10万円ほどでZ8を購入することができたのですが、

Nikon Z9と同じ性能のZ8ではなく新機種のNikon Z6Ⅲにしたのですが、今となってはZ8でも良かったのか?と思ったり・・・??

 

 

 

 

セリバオウレン(芹葉黄連)の葉っぱです。

 

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Nikon Z9 NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

この組み合わせが一番好きでよく使ってます

 

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もうしばらくすればNikon Z9Ⅱの発表もあるかも知れませんが、いったいどのくらいの価格になるのか?

おそらく80〜90万円くらいか、いやそれ以上にはなるのかも?到底年金生活者には手が届かないカメラになりますね。

しかし手元に残したNikon D4Sもそうですが、やはりフラグシップ機の所有感と重厚さは使ってみればその良さが分かります。

 

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おまけ

駐車場へ戻る途中に突然ドクターイエローが・・・近くにいたスマホを構えた二人の「キター」との声で気づきました。

咄嗟にカメラを構えて撮影するも、右手に持っていたのがNikon Z6Ⅲに300mmレンズ。

なんとかイエローがわかる程度には撮影できました。

通過を事前に知っていれば少し離れた池の辺りから全体を、Nikon Z9とNIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sで連写できたのでしょうね。

 

撮影日 2025年2月17日

撮影地 瀬田公園(大津市一里山)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

    Nikon Z6Ⅲ

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    FTZ II


バードウオチング(矢橋帰帆島公園・2024.12.18)

2025年02月17日 | 野鳥

 

今日からしばらく撮り溜めてきた野鳥の写真をアップします。

昨年末から草津市矢橋帰帆島公園や自宅付近、琵琶湖文化公園などへ時々バードウオッチングに出かけています。

今日も午後から瀬田公園体育館の裏山へ、芹葉黄連の開花状況を見に行った帰りに矢橋帰帆島公園へカワセミを探しによりました。

昨年は2月13日で見頃だったセリバオウレンはまだ咲き始めたばかりで、チラホラといった状況でした。

カワセミには今日も出会えましたが、矢橋帰帆島公園ではほぼ毎回出会えています。

今日は昨年の12月18日の矢橋帰帆島公園のカワセミなどです。

 

この冬は矢橋帰帆島の付近の水鳥が本当に少なくて数えるほどしかいません??

以前は陸に上がって群れで歩く姿をよく見かけたのですが、水鳥だけでなく他の野鳥の姿も少ないです。

 

数年前には行くたびに同じ場所でルリビタキに出会えましたが、今年は全く見かけていません。

他の場所でもこの冬はルリビタキにいまだに出会えていなくて、草津市のロクハ公園や琵琶湖文化公園などへも

出かけていますが、全く出会えずにいます。

 

1羽〜2羽くらいしかいなくて本当に寂しい状況です。

 

ジョウビタキがいました。

自宅の庭にも時々来てくれます。

 

 

これはカンムリカイツブリですね。

 

何時もの池そばにいました。

 

 

木陰の中の暗い場所でしたので、現像時にだいぶ露出補正しています。

 

 

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すぐに池の淵の鉄パイプに移動。

 

この鉄柵によくとまります。

 

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この日はあっという間にいなくなりました。

 

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ヒヨドリもこうしてみると案外可愛いです。

 

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600mmで山茶花を撮影

 

撮影日 2024年12月18日

撮影地 矢橋帰帆島公園(草津市)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR

    一脚使用


冬の三島池と伊吹山

2025年02月15日 | 雪景色

(凍りついた三島池と伊吹山)

 

2月11日の車でビワイチドライブ、湖西から何時ものコースで「道の駅 湖北みずどりステーション」に立ち寄り、山本山の麓へ。

この日は山の麓にはカメラマンは少なくて、道の駅の少し木之本よりの湖岸に大砲が並んでました。

山本山のおばあちゃんの姿は確認できず、早々に諦めて湖西からよく見えていた雪化粧した伊吹山を見に三島池に行くことにしました。

三島池に到着したのはすでに16時少し前でしたが、伊吹山には西陽が当たり、2月も中旬になると少し日が長くなって来たこと感じました。

三島池の周囲は約800メートル、何時もここへ来るとグルッと一周散歩しています。

 

 

三島池には薄い氷が張ってました。

 

氷結しているので逆さ伊吹は見られませんでした。

 

冬場にも何度か来てますが、ここまで凍っていたのは初めてかも?

 

 

ここの鴨は人懐こくて人影を見ると寄ってきます。

 

望遠でも切り取ってみました。

 

三島神社

 

三島池は古い昔に作られた灌漑用の溜池だそうです。

 

雪の上をよちよち歩きする鴨

 

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三島池は鴨の繁殖地でもあり、北へ帰ることなく夏でも見られます。

 

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鴨の足跡です。

 

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水面が綺麗に撮れました。

 

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池を半周した地点から見る伊吹山。

 

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一周して戻って来ました。

 

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三島神社です。

 

何時もは米原から湖周道路経由で1帰る事が多いのですが、この日は8号線で彦根まで出て外町の信号を左折し、多賀大社、西明寺、金剛輪寺のそばを通りR307号線で

水口、信楽を経由し帰宅しました。307号線もよく通る道路です。

ちょうど彦根の外町交差点付近から8号線が少し混んでいるようでしたので、307号線へ迂回したのですが、車も信号も少なくて夕方にはこのルートが最短かも?

昔は名神高速ばかり走ってましたが、今は急いで帰ることもないので下道ばかりです。

 

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道の駅・愛東マーガレットステーション付近まで来ると夕日が綺麗でした。

道の駅に車を入れて夕景を何枚か撮りました。

 

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撮影日 2025年2月11日

撮影地 三島池(米原市)

機 材 Nikon Z9

    NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

    Nikon Z6Ⅲ

    NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S