高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

読書の秋ですから

2009-10-26 13:50:00 | ゼミ日記
こんにちは、榊原です。
後期2回目でいきなり欠席しました、すいません...どうも最近体調がおかしいようですnose3


みなさんshow&tellでは素敵な夏休みの思い出を語ってくださったのですが...ない。私、特に面白おかしいエピソードがない!第一候補の先生にインタビューを断られたりようやっとできたテープ起こしのファイルが消えたりとなかなかに散々な休みだったもんで...
そこで秋っぽい話題を、ということで紹介させていただきました、オススメの本book私の好きな作家さん・森博嗣さんの特集本と、理系大学生と森助教授(彼は某国立大の助教授もされていました)のQ&Aを収録した『臨機応答・変問自在』という2冊です。2冊とも最近古本屋で見つけました。いい買い物をしましたkirakira
特に『臨機』の方はみなさんに興味を持っていただけたようで嬉しかったですsymbol7大学に関する質問や講義内容に関する質問だけでなく、先生ご自身や科学全般、お悩み相談室的な質問までドンと来いな内容で、また返答がすごい。「Q.ホームランはどうやったら打てるようになりますか? A.ホームランをよく打つ人に聞いてください」...ごもっとも!
ちなみに『臨機』は2も出ています。興味を持たれた方は是非お手に取ってご覧ください。エッセイや詩集、小説もとても面白いですよkirakira


肝心のゼミの内容ですが、今回も引き続き斉藤先生の文章を読みました。
今回みなさんで話し合ったのは、文章中に幾度となく出てくる「~とか...とか」や「さまざまの」について。どうしてこのような表現をする必要があったのでしょうか?なぜ「さまざまな」ではないのでしょう?
前回もそうでしたが、同じ文章を読んでいてもそれぞれ受け取り方が違います。ひとりではわからないことも、みなさんと一緒に考えていくと納得のいく答えが出るんですね...すごいkirakira


次回は一回お休みを挟んで金子君のshow&tellです。楽しみですね、どんな話が飛び出すんだ~?nose9



P.S. 高井良先生、『臨機』の感想是非お聞かせくださいsymbol7

枯れた夏休み

2009-10-21 18:02:00 | ゼミ日記
前回のshow and tellは勝下さんで、夏休みの旅行の話をしてくれましたsuikaniko写真も見せてくれて楽しかった様子がひしひしと伝わってきました。とても羨ましいkirakirakirakira


そして、私の夏休みはと言いますと・・・・・
試験が終わりすぐに、インタビューのため実家のある山形に帰省しましたsymbol5久しぶりの実家、恩師との再会、夏休みが始まったことにとてもワクワクしていましたwinkcard1
が、帰省し2日目の朝に骨折しました階段を軽やかに降りていたのですが、最後の着地で足をひねりそこに私の全体重がかかってしまい、骨が耐えられなかったようです
なんだかんだで、2009年の夏休み前半は足を包帯でグルグルにき、引きずりながらすごしましたdokuroalien

東京に戻ってから、ふと立ち寄ったお花屋さんでtulip小さな植物を見つけましたsaboten『愛星』というチャーミングな名前でかわいらしい葉を持ち、週に2~3回の水やりと言う手軽さ、心も新たに育ててみようと思いniko今までは、めったに枯れないと勧められた木を枯らし、トマトを育てても芽すら出てこず今度こそ!!と思い大事に大事に手間をかけました
ところが、3週間たったころから、若干カサカサしてきたんですそして1本また1本と日に日にカサカサが増し、いくら水をやっても吸ってくれません。おばあちゃんの肌のようですゼミに持っていったときには、すっかり・・・枯れてしまいました。なんでもそうですが、「育てる」ことは難しいですね。



今日は斉藤喜博の『授業』を読みましたnote斉藤先生の授業とは、多様な解釈や思考の「事実」を対立させて「創造」を生み出し、さらに、それらをも「否定」して「再創造」を繰り返すこと。その授業に、教師と子供が主体的に参加することでさまざまな変化があるというのです。
お互いに否定し、「ナゼ??」を真剣に考え、新たな答えにたどりつくまでの子供の表情を捉えた写真が載っていて、生き生きとした授業の空気が伝わってくるようでした実際の授業での教師と子供たちの意見にも考えさせられました。読みながら、私も考え→解決lightがでたときには爽快感がありました。

私の場合animal8普段の大学生活で何かをストレートに否定される事はほとんどないです。だから、考えも薄っぺらく、頭が沸騰するように熱くなることが少ない気がします。逆に言えば自分の考えに対しての熱い想いも、考えたことに対しての達成感も少ないと言えるかもしれないです。「否定」し合う事がすべての場合においていいとは限らないだろうけれど、「否定」し合う事で「考え」の厚みも、大きく異なってくると思います。「考える力」「考えること」は自分を変えていき、成長させる。私は普段、そのチャンスを大いに逃している。いろいろな場面で今までよりも「考える」をちょこっとするだけで、もっともっと有意義な日々になる気がしました




ゼミ再開

2009-10-05 14:18:00 | ゼミ日記
こんにちは!いよいよ後期の高井良ゼミが始まりました。

今回は休み明けの2回目として、
私が最初のShow & Tellをやらせていただきました。

Show & Tellで話した内容は、夏休み中に行った「九州の旅行」の話です。
8月の29~31日に2泊3日で九州に行きました。
大分空港に着いてから熊本空港で帰るまでの旅行での出来事を話しました。

旅行中はさまざまな場所へ行ったのですが、その中でも印象に残っている所、
または面白いエピソードがあった所を中心にしました。
例えば熊本の阿蘇山へ行ったときに、その日がたまたま10年に一度の
バイクの集まりと重なっていて、バイクだらけのところに遭遇した話などです。
ちなみにその日だけで4000台くらいのバイクがそこに集まっては帰っていった
ということらしいです。私はそのうちの数百台以上には会いました。



その他にも無人の駅みたいなところと田んぼの横に線路があり、
電車が一向に通る気配がない所を見つけたので、線路の上で
写真を撮って遊んでいました。

東京では体験できないことをたくさん体験できた九州の旅行になったのです。
皆さんも是非機会があれば九州の大自然に触れてみてはいかがでしょうか。

今回のゼミは少し特殊な形で前半にいろいろな話を先生とゼミ生としていたので、
残りの時間にショーアンドテルをやりました。
話を終えたところで授業も終わりになったのです。

まだゼミ生たちの作品ができていないので、教育論文を読む予定でしたが
それは次に持ち越しです。

ゼミ生の方はよい作品ができるように残りの期間を頑張ってください。

それではこの辺で