高井良ゼミナール

高井良ゼミナールのblogですー

毎週、定期的に更新していきますのでお楽しみに!

第3回 高井良ゼミ-ライフヒストリー作品+輪読-

2022-04-27 12:00:00 | ゼミ日記

皆さん、こんにちは。

継続生で2022年度高井良ゼミ副幹事に拝命されました、現代法学部3年の河村です。

さて、第3回高井良ゼミでは私のStarterから開幕いたしました。

Starterの1週目のお題は、「自分のお気に入りのものから自分を語る」です。

私のお気に入りの物を2つ紹介しました。

1つ目は、私のトレードマークであるメガネ👓です。

私は、今5個ぐらいのメガネを持っていますがその中でも2つお気に入りのメガネを紹介しました。

1つは、今かけているメガネです。昨年度、購入したものですがとても見やすく、かけやすい。本当に、良いです。

そしてもう一つは、青い縁のメガネです。

このメガネは、4年前の2019年にフィリピンへ夏合宿行った際に、購入したものです。

もちろん、お店の定員さんはEnglishを話すので私もEnglishで話しました。(やっぱり、フィリピンの方々は英語の発音がとてもきれいでした~)

海外のメガネは、目からレンズまでの距離が少し遠いのが特徴です。

でも、見やすくてかけやすいので不都合はありません~

メガネ以外のお気に入りは、指揮棒です。

この指揮棒は、高校時代から使用しています。

もう、私の愛用品です(笑)

指揮棒の振り方は、アマチュアとプロではっきりと違いがあります。

それは、グリップの持ち方と指揮棒を持っていない手を如何にどう使うかです。

グリップの持ち方は、指揮をする際にそれぞれの人で違いがあります。

私は、グリップを覆い被せるように持ちます。

そして、指揮棒を持っていない手でブレスを取ったりします。

とても大変ですが、ブレスを取ったりクレッシェンドをつけたり、デクレッシェンドをつけたりするうえで重要です。

 

☝ みなさんから見て、左手に指揮棒を持っています。右手が重要になります。私の絵だと、右手では「音を弱めてください(=デクレッシェンド)」っていう合図を出しています。

指揮は、簡単に見えて難しいです。

みなさんも、オケや吹奏楽の定期演奏会に行く際に見てみてください。

そして、私のStarterは終了し、いよいよ三木さんのライフヒストリー作品を読み合いました。

三木さんのライフヒストリー作品に対するレスポンスシートを執筆したのは、私河村です。

三木さんのライフヒストリー作品の主役である、棟田淳先生は埼玉県中学校で現役で働いていらっしゃいます。

そして、指導教科は社会科。

社会科は、おもしろい一方で教える量がたくさんあるので大変です。

しかし、棟田先生はどうして社会科の教員になったのか?

ということを、ライフヒストリー作品から私なりの考察をさせていただきました。

本当に、素晴らしい作品で(結構な文量があったけれども、、、)棟田先生の教育についての思いが赤裸々に語られています。

昭和・平成・令和という3時代を横断して、教壇に立った棟田先生の思いは私たち教員を目指す学生にとって有益なものになると思います。

私も東京都の教員を目指しているので、棟田先生の思いを尊重していきたいと思います。

三木さん、棟田先生、ライフヒストリー作品執筆・インタビュー本当にお疲れ様でした。

そして、ゼミナール後半では輪読書を輪読しました。

まず、輪読書を選択した理由をわがゼミ主宰である高井良先生からご紹介がありました。

その後、輪読書の《要約》を高井良先生から20分程度報告されました。

本来ならば、高井良先生のコメント+ディスカッションをおこなうはずでしたが、90分のゼミナールで消化することが多すぎてタイムオーバー。

そこで、ゼミ生メンバー1人1人に輪読書を読んでわからなかった部分の発表と輪読書を読んだうえで考えたことを端的に発表しました。

私は、「共感と絶望」というテーマで口頭報告しました。「共感」は、ワーキングマザーには子育てをする一方で昼間は仕事をしているという独特なつらさという意味合いを込めました。

そして、「絶望」というのは近年、私立学校に通学している児童生徒が増え続けている一方で、公立学校に通学する児童生徒が減少していることへの批判とともに、公立学校の教育システムをもう一度再構築する必要があるという意味合いを込めました。

他のゼミ生からも様々な意見が出され、ゼミ90分終了後の30分良いディスカッションをすることができました!

やはり、ディスカッションを活発におこなうことはいいですね!

これからもゼミ生+高井良先生と、教育問題についてディスカッションしていきます!

したがって90分のゼミナールが、30分足されて120分の延長ゼミナールになりました!

さてさて。

来週は、GW(ゴールデンウイーク)の影響で大学自体が休講となります。

それに伴い、高井良ゼミも休講です。

昨年は、GWはすべて講義日でしたが今年度はすべて休講日です。

そして、東京都の新型コロナウィルス新規感染者数もだんだんと減少してきました。

しかし、まだ予断は許しませんがGWが良い休日になりますように!

ということで、次回の高井良ゼミは5月10日(火)になります。

Starterは、大平さんです。

みなさんも、良い休日をお過ごしください♪


第二回高井良ゼミ

2022-04-21 20:09:11 | 日記

 みなさん、こんにちは。2022年度高井良ゼミ、幹事になりました、コミュニケーション学部4年の三木和磨です!

 

 ついに最上級生となってしまいました。コロナ禍の2年生、3年生の時間はあっという間に過ぎ去ってしまったように感じます。前々幹事の古木さんや前幹事の村松さんの意志を受け継ぎ、包容力のあるゼミ幹事を務めたいと思っています。

 

 2022年度のゼミ生は4年生3名、3年生3名の計6名ということで2年生が不在の高齢化ゼミとして始動しました。とはいえ、新規生が3名加入したことにより昨年とはまた違ったフレッシュさがあります!

 

 さて、第二回目のゼミ報告をいたします。今回のスターターは、自分のお気に入りのものから自分を語るということで、中学一年生の時に出された夏休みの宿題を紹介しました。その宿題とは、祖父母から戦争体験についてお話を聞いてレポートを作成するというものです。私が中学一年生の頃に聞いた祖母の戦争体験は想像を絶するものでした。いつも温厚な祖母に、悲惨な過去があったことを聞いたときは衝撃でした。このレポートは、昨年度私のライフヒストリー研究にてインタビューに協力して頂いた棟田先生が夏休みの課題として出したものです。私たちの世代が戦争体験を直接聞ける最後の世代だということ、平和教育の大切さ、学校教育における宿題の意味と役割についてゼミメンバーと考えを深めました。

 次に、大平さんの作品、飛島先生のライフヒストリーの読み合わせを行いました。作品構成に立体感があり、読み終えた後には心がぽかっとするものに仕上がっています。「憧れ」が生み出すパワーは壮大なもので、人に学ぶという吸収力が飛嶋先生の大きな軸となっています。研究をする教師としての飛嶋先生は今後どのような教師人生を歩まれてゆくのか気になってしまいます。

 最後にカンファレンス(対話)を行いました。新規生の新たな一面を知ることができました。少しずつゼミ生も緊張がほぐれてきたようで、あたたかな時間が流れていました。

 

 来週のスターターは副幹事の河村くんです!私の作品、棟田先生のライフヒストリーの読み合わせと神代健彦さん著作『「生存競争」教育への反抗』の文献講読をする予定です。では、また来週!


2022年度高井良ゼミ始動!

2022-04-12 19:02:22 | ゼミ日記

  

2022年の高井良ゼミが始まりました!

男子3名、女子3名の絶妙なバランスです。しかも、継続生3名、新規生3名で、

文化の継承という点からも理想的なラインナップとなりました。

火曜日のゼミというのは、何年ぶりでしょうか?

初めはぎこちなさもありましたが、一週間の出来事の語りから、リラックスしてきました。

新しいメンバーとともに、学び合う時間が楽しみです。今年は、どのような自分史、

どのような教師のライフヒストリーが誕生するのでしょうか?

来週からゼミ生たちがブログに登場します!

お楽しみに!